雨が降ると香る「あの匂い」ってなに?その正体や原因まとめ

雨が降る前にも、雨が降った後でも、どこからともなく漂ってくる「あの匂い」を知っていますか?この「雨の匂い」には名前が存在します!!そして「雨の匂い」がわかる人とわからない人の違いとは一体??化学的にも根拠があり「雨の匂い」のメカニズムと原因は解明されている!!

雨が降ると香る「あの匂い」ってなに?その正体や原因まとめのイメージ

目次

  1. ”あの匂い”こと、『雨の匂い』とは
  2. 『雨の匂い』の名前は『ペトリコール』
  3. 『雨の匂い』はこうして生まれる
  4. 『雨の匂い』と田舎と都会
  5. 『雨の匂い』が好きな人たち
  6. 『雨の匂い』から雨降りを先読み
  7. 『雨』を感じられる音楽
  8. 『雨の匂い』にノスタルジーを感じる人たち
  9. 『雨の匂い』の他にも『冬の匂い』もある
  10. 「冬の匂い」の原因は”寒さ”の記憶!?
  11. 『雨の匂い』まとめ

”あの匂い”こと、『雨の匂い』とは

出典: http://www.irasutoya.com

独特な香り「雨の匂い」の正体と成分

皆さんも一度は友人や家族から「雨の匂いがしてきた……」というセリフを聞いたことがあると思いますが、実はこれは錯覚などではなく現実にちゃんとあるものなのです。
あの独特な匂いの正体は「ゲオスミン」という名前の有機化合物の成分や植物から出る油の成分が原因で正体だと言われています。
この「雨の匂い」がわかる人とわからない人がいると思いますが、成分があり原因があることで実際に存在するものだとわかりました。「雨の匂い」は決して思い込みではないのですね。

ちなみに「ゲオスミン」という名前の語は「大地の匂い」という意味です。

アスファルトの匂い成分も関係してるかもですね。

『雨の匂い』の名前は『ペトリコール』

出典: http://www.irasutoya.com

「ペトリコール」という名前はどこからきたか

「雨の匂い」は植物から生じた油の成分が地面に落ちて吸収され、乾燥後に雨が降ることによってその油が放出、空気中に漂わせることが原因で、それによりあの独特の香りを発生させているといいます。
こうしたメカニズムにより発生したものを「雨の匂い」と定義して名前を「ペトリコール」としました。

「ペトリコール」という言葉は、元々は鉱物学者の「Isabel Joy Bear」氏と「R. G. Thomas」氏による論文に出てきた造語で、ギリシャ語では”石のエッセンス”という意味になるそうです。

「雨の匂い」がわかる人ですと雨音を聴いただけで「雨の匂い」を思い出せたりします。
あの独特の匂いは情景を彩るアトモスフィアに重要な役割を果たしていますよね。
雨というものが芸術などのアーティスティックなものに応用されるのもわかる気がします。
わからない人も意識することで、わかるようになるかもしれません。

『雨の匂い』はこうして生まれる

こちらの動画は「雨の匂い」である「ペトリコール」が発生するメカニズムを解明したもの。
エアロゾルによって、ゲオスミンや植物の油成分などが空気中に巻き上がります。
こうして空気中に細かい粒子が散布され私たちの鼻に届くというわけですね。

出典: https://ja.wikipedia.org

「ゲオスミン」の化学式

「雨の匂い」である「ペトリコール」を構成する「ゲオスミン」は土の味や下水道のカビ臭さなどに含まれている物質でもあるそうです。
「雨の匂い」は確かに土臭さが若干感じられる気がします。
また雨上がりの匂いもこの「ゲオスミン」によるものらしいです。

こうしたエアロゾルによって待機中物質が散布される現象は病原菌が拡散していくことの解明にも繋がる知見となるそうでうす。

『雨の匂い』と田舎と都会

出典: http://www.irasutoya.com

なぜ「雨の匂い」が”わかる人”と”わからない人”がいるのか

巷では「雨の匂い」がわかる人とわからない人がいるといいます。
その違いと言われているのが”田舎育ち”か”都会育ち”であるかの違いらしいのです。

確かに、田舎ですと周りには木々が生い茂る多くの自然に囲まれていますので「ペトリコール」が発生しやすいというのもあるかもしれません。田舎には背の高い建物もあまりないですし風が遮られることも都会よりは少ないでしょう。なので田舎は「雨の匂い」こと「ゲオスミン」の香りが漂ってくることも多そうです。

都会はコンクリートに囲まれていることで「雨の匂い」の元になる自然が極端に少ない地域もあるでしょう。
そうした理由によって田舎とは違い都会は「雨の匂い」がわからない人たちがいても不思議ではありませんね。
中には本当に「雨の匂い」を信じない人もいるようで。

都会育ちであるか、田舎育ちであるか否かは、「雨の匂い」を感じられるか、否かという事が絶対的な確証にはなりませんが、割と信ぴょう性が高そうですね。

果たして都会と田舎が関係しているのか。

『雨の匂い』が好きな人たち

「雨の匂い」がわかる人は「雨の匂い」を好きになることが多いようです。
あの独特な香り「ペトリコール」はどこか癖になる臭いですよね。好きになるのもわかります。
皆さんも「雨の匂い」は好きでしょうか。

雨自体が嫌いでも「雨の匂い」は好きという方も多いようですね。

雨天の時は気圧も通常とは変わりますので体調を悪くする人もいますよね。
そういった変化も合わさって「雨の匂い」である「ペトリコール」は自分自身に発生するなんらかの感情となり、記憶として覚えていくのでしょう。

『雨の匂い』から雨降りを先読み

自分がいる場所から離れたところから風に乗って流れてくる「雨の匂い」によって、もうすぐ”雨が降る”ということを先読みできることがあります。
不意にそうした雨降りの先読みをすることで周囲の人たちを驚かせた、といったことを経験した方も多いのではないでしょうか。
「雨の匂い」がわかる方ならばいとも簡単にできる予知なのですが「雨の匂い」がわからない人にとっては、超能力の類だと思われことも仕方ありませんね。

出典: http://f.hatena.ne.jp

空が曇っていて雨雲が発生すれば、雨が降ることは簡単にわかりますが、微妙な天気の時ってありますよね。
しかしそんな天候でも「雨の匂い」がわかる人は、直前に雨が降ることがわかるのです。
しかも屋内にいる時でも匂いによって、雨が降ることを察知できたりします。
「ペトリコールの匂い……、雨が降るぞ……!」などと言って都会育ちの友人に自慢できたりします。

『雨』を感じられる音楽

雨というものに特別な感じがしてしまうのは「雨の匂い」である「ペトリコール」も関係しているのでしょうか。
昔からクリエーターは”雨”を題材にして作品を作ることがありました。
そういった雨を題材にして表現された作品を鑑賞していると「雨の匂い」が頭の中に漂ってくるのは、私だけでしょうか。

1969年公開の映画「明日に向かって撃て」の主題歌「雨に濡れても」という曲ですが、「雨の匂い」が感じられますよね。

これも名画の主題歌「雨に唄えば!」

『雨の匂い』にノスタルジーを感じる人たち

出典: http://news.livedoor.com

「雨の匂い」が好きな人の多くが、「雨の匂い」にどこか懐かしさを感じているようです。
なぜ「雨の匂い」にノスタルジーを感じてしまうのでしょうか。不思議ですね。

「雨の匂い」という表現は、なにか懐かしい気持ちにさせてくれます。

田舎出身の方が雨降りの時にいつも感じていた「雨の匂い」の「ペトリコール」がトリガーになり昔の記憶と情景を思い起こさせるのでしょうか。

『雨の匂い』の他にも『冬の匂い』もある

世界には「雨の匂い」だけにとどまらず、「冬の匂い」がわかる人たちがいます。
季節の匂いを感じ取り、それを「冬の匂い」と表現するなんて、すごく風流な感じがしますよね。
皆さんは「冬の匂い」を感じたことがあるでしょうか?

出典: http://www.yukawanet.com

秋から冬に季節が移り変わるにあたって、気温が急激に低下しますが、それが原因でその際になんらかの匂いが発生しそれが「冬の匂い」の正体とか?
それとも雪の匂いが「冬の匂い」の正体なのでしょうか。そうなると、そもそも雪に匂いがあるのか疑問ですが。

「雨の匂い」がわかっても、「冬の匂い」がわからない人は多そうです。

ちなみに私は「冬の匂い」がわかります。好きです。

「冬の匂い」の原因は”寒さ”の記憶!?

出典: http://www.yukawanet.com

「冬の匂い」の考察

季節の変化を鼻で感じ取っている。
それは単に比喩的表現なのでしょうか。
その認識で、大体間違いはないのかもしれません。
自分の鼻先が寒さを感じることを「冬の匂い」と表現したことでこの認識が広まったと言えましょう。
実際に「冬の匂い」という香りがあるわけではないようです。

多くの人が「冬の匂い」を感じた時に、一体それをどう表現するのでしょう?
「鼻がツーンとする」「涼しさを感じる」「空気が乾いている」など具体的にどんな香りかを表現することは内容です。




なんでも人間の記憶は、五感の中でもより強く結びつくのが”鼻”、嗅覚だと言われています。
そのため、冬の季節に鼻で感じた寒さが強く印象づけられて記憶され、冬の前の寒くなってくる頃にまた鼻で寒さを感じることにより過去の冬という季節が想起されるということなんですね。

しかし「冬の匂い」という表現は素敵ですね。

『雨の匂い』まとめ

「雨の匂い」というものをなんとなく昔から感じていた人も多いのではないでしょうか。
まさかこの「雨の匂い」に「ペトリコール」という名前があり、正体と原因が植物の油やゲオスミンを発生させる土などに含まれる細菌のエアロゾルによってもたらされているとは知りませんでした。
よく「何かの匂いが鼻に届いているということはその物質が鼻まできているからだ」という冗談のような話を聞いたことがあります。
エアロゾルという現象があり粒子が巻き上がっているのであながち間違いではなかったのですね。
「雨の匂い」の名前と正体と成分がわかることでスッキリしましたね。
とても風流なこの「ペトリコール」は個人的には好きな香りです。
皆さんも今度の雨降り時には鼻の感覚を研ぎ澄まして嗅いでみてくださいね。

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