深海に潜む怖い動物や魚とは?恐怖の生物たちの写真図鑑

深海に潜む怖い動物・魚とは? 表層とは環境が大きく異なる深海。 そのような環境の中には驚くほど恐怖を感じる見た目を持つもの、最強と呼ばれるものも生息しています。 今回はそのような怖い見た目をしている動物について写真を深海図鑑ぽく紹介していきます。

深海に潜む怖い動物や魚とは?恐怖の生物たちの写真図鑑のイメージ

目次

  1. 深海に潜む怖い動物や魚…恐怖の生物たちの写真を紹介
  2. 深海に潜む怖い生物その1 マリンハチェットフィッシュ
  3. 深海に潜む怖い生物その2 ブラックドラゴンフィッシュ
  4. 深海に潜む怖い生物その3 ホウライエソ
  5. 深海に潜む怖い生物その4 デメニギス
  6. 深海に潜む怖い生物その5 クシクラゲ
  7. 深海に潜む怖い生物その6 サルパ
  8. 深海に潜む怖い生物その7 ウミグモ
  9. 深海に潜む怖い生物その8 ポンペイワーム
  10. 深海に潜む怖い生物その9 ブロブフィッシュ
  11. 深海に潜む怖い生物その10 ヒノオビクラゲ
  12. 深海に潜む怖い生物その11 ハナガサクラゲ
  13. 深海に潜む怖い生物その12 コウモリダコ
  14. 深海に潜む怖い生物その13 オオグチボヤ
  15. 深海に潜む怖い生物その14 スケールワーム
  16. 深海に潜む怖い生物その15 ビーナスフライトラップアネモネ
  17. 深海に潜む怖い生物その16 クマムシ
  18. 深海に潜む怖い生物その17 ダイオウイカ
  19. 深海に潜む怖い生物その18 レッドリップ・バットフィッシュ
  20. 深海に潜む怖い生物その19 メガマウス
  21. 深海に潜む怖い生物その20 ダルマザメ
  22. さいごに

深海に潜む怖い動物や魚…恐怖の生物たちの写真を紹介

出典: http://shinkaiyablog.com

生物の起源とも言われている海。
海の中でも表面に近いところ、深いところでは環境や生態系が大きく違っています。
深海には、水圧・低水温・暗黒・低酸素状態などの過酷な環境条件に適応した動物たちが住んでいます。
最恐のストレス耐性を持っているとも言われるクマムシなども深海に生息していることが知られています。
また、見た目が恐怖そのものの生物も多く存在しています。
今回は、そのような深海に生息している最強・恐怖を感じる見た目をしている動物達の写真を図鑑のように紹介していきます。

深海に潜む怖い生物その1 マリンハチェットフィッシュ

出典: http://labaq.com

まるでムンクの叫び

深海に住む動物図鑑のトップバッターとして紹介するのは、マリンハチェットフィッシュです。
顔がムンクの「叫び」のようで見る人によっては恐怖を感じるかも・・・でもこんな顔して人畜無害です。
個人的にはちょっと可愛い気もします。
この魚は知られている最大の種でも体長は12cm程度。
熱帯、もしくは亜熱帯の海で見つかり、甲殻類の一種のカイアシ類のような深海生物を餌としています。

深海に潜む怖い生物その2 ブラックドラゴンフィッシュ

出典: http://karapaia.com

オスとメスの差が激しい深海魚

深海生物図鑑の二番目はブラックドラゴンフィッシュです。
エイリアンに近い見た目をしていると言われています。
下アゴについている長いひげの先と目の下には発光器がついており、獲物をおびき寄せるために使います。

出典: http://karapaia.com

このような最強のモンスターのような見た目をしているブラックドラゴンフィッシュですが、このようないかつい姿をしているのは全てメスだそうです。
オスはメスよりも相当小さく貧相な姿をしています。
また、歯や胃がなく、雌との交尾、つまり子孫を残すためだけに生まれてきます。
ブラックドラゴンフィッシュ界隈では最強のオスメスの優劣関係が出来上がっています。
恐ろしい社会ですよね。

深海に潜む怖い生物その3 ホウライエソ

出典: http://labaq.com

牙が恐ろしい深海魚

ホウライエソは、ワニトカゲギス目ホウライエソ科に属する深海魚です。
写真から、特徴的な鋭い牙が怖い魚ですね。
体長35センチメートル程度の大きさで、背びれで小魚をおびき寄せ餌としています。
「深海のギャング」とも呼ばれており、その長い牙を用いて獲物の生物を捕らえて、上方に跳ね上がる顎の力で獲物を飲み込みます。
このような大きな口で飲み込まれるところを想像すると恐怖ですよね。
ホウライエソ自身も様々な魚類に捕食されるほか、獲物を捕らえた際にそのまま飲み込めずに餓死する事もあるそう。
牙を持っていれば最強かと思ったけど実はそうでもないお魚さんです。

深海に潜む怖い生物その4 デメニギス

出典: http://karapaia.com

頭がスケスケ

次に深海動物図鑑として紹介する写真はデメニギスのものになります。
正面から見ると目が出ているからデメニギスという名前がついています。
まるで戦闘機のコックピットのようにスケスケな頭をしている深海魚です。
日本近海の深海にも生息しています。
全身は黒い色をしていますが頭だけスケスケしているのがかなり神秘的な動物です。

深海に潜む怖い生物その5 クシクラゲ

出典: https://ja.wikipedia.org

深海に潜む怖い生物の写真図鑑5番目としてクシクラゲ類を紹介します。
見た目はクラゲと似ているものの、まったく別の動物です。
クシクラゲは半透明の海洋生物で、ゼラチンのような体に並ぶ、名前は虹色に光りながら脈動する櫛の歯状の繊毛からつけられています。
遺伝子配列を比較分析した結果、クシクラゲ系統はイソギンチャクやサンゴ、クラゲのように動物たちがまだ穴をひとつしか持たなかった頃に進化したと考えられています。

出典: http://news.livedoor.com

海綿やイソギンチャク、あるいはクラゲなどはれっきとした動物ですが、体には穴がひとつしかなく、そこから食事と排出を行います。
クシクラゲの系統は遺伝子検査の結果、イソギンチャクやサンゴ、クラゲのように動物たちがまだ穴をひとつしか持たなかった頃に進化した結果、食事用と排出用の二つの穴を持っていると考えられています。

深海に潜む怖い生物その6 サルパ

出典: https://www.excite.co.jp

世界一の成長速度の多細胞生物

次に紹介するのはサルパと呼ばれる生物です。
サルパは海の中を浮遊する生き物の仲間です。
有性世代になると、写真のように重なりながら巨大なコロニーをつくります。
サルパは世界一の成長速度を誇る多細胞生物です。
一部の種は1時間で全長の10パーセントも大きくなることがあるとも言われています。

深海に潜む怖い生物その7 ウミグモ

出典: http://www.nagoyaaqua.jp

世界一大きいウミグモも深海に住んでいる

ウミグモの仲間も深海に生息しています。
オオベニウミグモは、深海にすむ世界一大きいウミグモです。
胴体に収納しきれない内臓や生殖器官は脚に入り込んでスタイルを維持しています。
細身の体が何とも言えない怖い感じですよね。

深海に潜む怖い生物その8 ポンペイワーム

出典: http://shinkaiyablog.com

熱水を好む多毛類動物

次に写真を紹介するのはポンペイワームと呼ばれる動物です。
低温を好む他の深海魚とは異なり、ポンペイワームは熱水チューブのようになっている熱水噴出口付近に生息しており、ヒートポンプのように血液を循環させているとの話も。

深海に潜む怖い生物その9 ブロブフィッシュ

出典: http://karapaia.com

世界一醜い生き物として選ばれた

深海に住む恐怖?の生き物写真図鑑9番目には、世界一醜い生き物コンテストを開催し、見事一位に輝いたブロブフィッシュを紹介します。
写真を見て見ると怖いというかアホヅラが目立っているのではないでしょうか。
プニプニ感があって是非触って見たいものです。

出典: http://karapaia.com

深海ではナマズのような姿をしていますが、捕獲されて水揚げされた時には水圧の関係により、体内に非常に多く含まれている水分にために体がゼラチン質のような状態へと変化します。
その姿が世界一醜いランキングトップに輝くお姿です。
最強に気が抜けるこの顔をぜひ目に焼き付けて見てください。
個人的には結構ぼけっとしてて可愛いと思います。

深海に潜む怖い生物その10 ヒノオビクラゲ

出典: http://kuroyurhythm.jugem.jp

火を吹くような姿が特徴的

次に紹介する写真はヒノオビクラゲです。
ヒノオビクラゲはヒノオビクラゲ属に属するクダクラゲの一種で、他のクダクラゲ同様ポリプ体やクラゲ体の多数の個虫からなる複雑な群体を形成します。
肉食性で、泳ぎを止め幹から触手を伸ばすことで付近を通り過ぎる餌を絡め取って捕食します。
お尻から火を吹き出している姿が特徴的なクラゲです。
かえんほうしゃを吹き出しているようで個人的には恐怖を感じてしまう写真です。

深海に潜む怖い生物その11 ハナガサクラゲ

出典: http://www.hidaka-dc.jp

毒によって小魚を捉える

次に図鑑として紹介するのはハナガサクラゲです。
ハナガサクラゲはヒドロ虫綱淡水クラゲ目のクラゲの一種です。
直径10~15cmの傘の内側に橙色の十文字型の生殖腺、外側には触手による黒ずんだ縞模様、傘の表面からは短い棒状の触手が飾りの様に生えていて、その触手先端付近は黄緑や桃色の蛍光色を呈しています。
人に激痛を感じさせる程の刺胞毒により小魚を捕らえて丸のみして捕食します。
まだ人に対する死亡例はないものの、毒による影響は大きいのでちょっと恐怖を感じてしまうクラゲです。

深海に潜む怖い生物その12 コウモリダコ

出典: http://karapaia.com

最強そうに見えるけどおとなし目の動物

次に深海に住む動物写真図鑑として紹介するのは、コウモリダコです。
見た目が宇宙人みたいでちょっと怖いと感じる方もいるのでは?
コウモリダコは、コウモリダコ目コウモリダコ科に属する、上位分類の定めがたい頭足類です。
見た目的にも最強のタコなのか・・・?と身構えてしまいますが実はそんなこと全くありません。

出典: http://karapaia.com

研究によると「吸血イカ」の別名に反して、生きた獲物を積極的に追うことはありません。
敵に遭遇すると、足の膜を裏返しトゲで体を包みこみます。
主食はマリンスノーであり、触手が変化した2本の長い触糸で、周囲のマリンスノーを集め食事をします。
見た目に反して意外と無害な動物ですよね。

深海に潜む怖い生物その13 オオグチボヤ

出典: http://swmcoms.com

大きな口が可愛い

写真図鑑として紹介する13番目の動物は、オオグチホヤです。
マリオのパックンフラワーみたいな大きな口が特徴的です。
人間が大きな口を開けたような形が名の由来らしく、この入水孔を開いてごく小型の動物まで捕食します。

出典: http://swmcoms.com

オオグチホヤは通常のホヤのようにそれによって水流を作り、水中の微小藻類や微粒子を拾う、という摂食法を取れませんが、入水孔は大きく拡張され、筋肉質の葉状構造によって動き回る餌さえも捕獲出来るようになっています。
生息地に海底の水流のある場所を選ぶことで、自ら水流を作れない代わりに棲息地にある流れそのものを使って、その方向に口を開き、流れ込んでくるものは無差別に飲み込むことで食事を行なっていると考えられています。

深海に潜む怖い生物その14 スケールワーム

出典: http://karapaia.com

見た目だけでいうと一番凶悪そうに見える深海生物

写真のインパクトや怖さは世界一かもしれません。
14番目に紹介するのはスケールワームと呼ばれる深海生物です。
ポンペイワームとおなじく、深海の熱水噴出孔付近に生息している多毛類の生物です。
ウルトラマンなどに出てくる怪物みたいな姿をしています。

出典: http://karapaia.com

スケールワームの中には鋭い歯を持つものもいて、海底火山の噴出孔から噴きだした化学物質によって繁殖している菌を食べて生きていると考えられています。
このようなスケールワームの生息している環境というのが、火星の環境に似ているので、もしかすると火星にもこのような生物が存在しているのではないか?という噂もあります。

深海に潜む怖い生物その15 ビーナスフライトラップアネモネ

出典: http://karapaia.com

水中の食虫植物

食虫植物のような見た目をしているビーナスフライトラップアネモネ。
イソギンチャクの仲間で、触手をパクっと閉じて獲物を閉じ込め捕食するところもまさに水中の食虫植物です。


深海に潜む怖い生物その16 クマムシ

出典: http://occult.xxxblog.jp

ストレス耐性世界一 最強の動物

次に紹介する動物は、クマムシです。
ちょっとお笑い芸人を想像してしまうクマムシですが、実際には巨神兵のような姿をしています。
クマに似ていることから熊虫と名付けられていますが、熊のように最強の耐性を持っています。
体長は50マイクロメートルから1.7ミリメートルと小さく、熱帯から極地方、超深海底から高山、温泉の中まで、海洋・陸水・陸上のありとあらゆる環境に生息しています。

出典: http://werehousek.blog.fc2.com

クマムシは非常に大きな耐性強度を持つことで知られています。
ある意味最強の生物ともいえるでしょう。
ただし、それは他の多細胞生物と比較した場合の話で、単細胞生物では芽胞を作ることによってさらに過酷な環境に耐えることができるものもいます。

深海に潜む怖い生物その17 ダイオウイカ

出典: http://nazo108.sblo.jp

世界一大きいイカの一種

次に深海生物図鑑として紹介するのは、ダイオウイカです。
ダイオウイカは、開眼目ダイオウイカ科に分類される、巨大なイカの1種です。
非常に大きなイカで、外套長1.8m、触腕を含めると6.5mにも達するものが日本でも報告されている。
ダイオウホウズキイカとともに、世界一級の無脊椎動物として知られています。

出典: http://www.suiso.jp

ダイオウイカは国立科学博物館など、様々な博物館で展示されています。
また、2017年に行われた「深海展」でも展示されたそうです。
世界一レベルの大きさのイカに興味がある方は是非見に行って自分の身長などと比較して見たら面白いのではないでしょうか。

深海に潜む怖い生物その18 レッドリップ・バットフィッシュ

出典: https://www.jiji.com

赤い唇がキュート

次に紹介するのはレッドリップ・バットフィッシュです。
別名としては、ガラパゴスにいるのでガラパゴスバットフィッシュとも。
名前のとおり、赤い口紅が特徴的な深海動物になります。
某任天堂のゲームに出てきそうな深海生物だと個人的に感じました。
砂の中に擬態しながら、小さい甲殻類やワームを吸い上げて食べているそう。
この目立つ唇が砂の中では目立ちそうに感じますよね。

深海に潜む怖い生物その19 メガマウス

出典: http://swmcoms.com

大きな口が特徴的なサメ

次に写真を紹介するのは、メガマウスザメです。
メガマウスザメは、ネズミザメ目メガマウスザメ科に属するサメです。
日本近海でも報告例があります。
やや浅い深海に生息しており、現代に繁栄しているサメの形態とはかなり異なる点が多いと言われています。
人と比べてけっこう大きいので、近づかれたら怖いと感じるかもしれません。

出典: http://disastress.com

サメといえば鋭い歯が印象的ですが、メガマウスの歯はとても小さく、ヤスリ状の列になっています。
これは魚を捕食するのではなく、メガマウスの主食がプランクトンだからです。
顎の骨に付いている口を開ける筋肉が非常に発達しており、柔軟な皮膚を利用して顎を伸ばし、前方に突出させて口を突きだして開けるという、ヒゲクジラの給餌構造にも近い構造となっています。
鋭くないとはいえ、大きな口を開いている光景はちょっと恐怖心が湧きますよね。

深海に潜む怖い生物その20 ダルマザメ

出典: http://karapaia.com

小型のギャング

最後に紹介する深海生物はダルマザメです。
ダルマザメはヨロイザメ科に属するサメの一種です。
イカなどが主食ですが、自分よりはるかに大きい動物をも攻撃し、生きたまま体表の一部の肉を削り取って食べるとこともあるそう。
獲物に噛み付き、体を回転させることで肉塊を食いちぎると、まるでディッシャーで掬い取ったようにきれいな半球形に窪んだ傷跡ができるそうです。
ダルマザメの攻撃では致死ダメージを与えられないこともちょくちょくあるらしく、お腹に噛み跡があるマグロなどが市場に出回り漁師が困っていたこともあります。
見た目はメガマウスの方が凶悪そうでしたが、凶暴性や本質的に恐ろしいのはダルマザメの方かもしれません。

さいごに

出典: http://www.kgdomin.com

いかがだったでしょうか。
今回は深海に生息している生物を図鑑のように紹介しました。
深海は我々が住む地上とは環境が大きく異なっているため、見た目が恐怖を与えるような生物も多く生息しています。
また、最強のストレス耐性を持ったクマムシなど変わった生物が生息していることも面白いところではないでしょうか。
この他にも様々な生物が生息しているので、これを機に興味を持ってもらえたらと思います。

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