追跡!サンタの現在地がわかるノーラッドとGoogleサービスが面白い!

クリスマスまで1ヶ月足らずですが、その時期になんとサンタクロースの現在地を追跡することができます。軍事機構のノーラッドとGoogleがサンタクロースを追跡しています。いったいノーラッドとGoogleではどのようにサンタクロースを追跡するのでしょうか。

追跡!サンタの現在地がわかるノーラッドとGoogleサービスが面白い!のイメージ

目次

  1. ノーラッドとは
  2. ノーラッドがサンタクロースを追跡するようになった経緯
  3. 「ノーラッド・トラックス・サンタ」とは?
  4. ノーラッド・トラックス・サンタで追跡されるサンタクロース
  5. ノーラッドの追跡~サンタクロースのルート~
  6. サンタクロースを追跡するGoogleサービス
  7. どのようにサンタクロースを追跡するのか
  8. ゲームやクリスマスについて勉強できるサンタ村
  9. 追跡されるサンタクロースの超人的能力
  10. サンタクロースの現在地を追跡するノーラッドとGoogleサービス・まとめ

ノーラッドとは

出典: https://ja.wikipedia.org

ノーラッドとは北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Air Defense Command)の通称です(NORAD)。

北アメリカ連合防空軍とも呼ばれ、北アメリカの航空と宇宙、及び海上の防衛任務を行っています。

アメリカとカナダが共同で1958年に創設しました。

ノーラッドの司令部はアメリカのコロラド州コロラドスプリングスのシャイン山中、ピーターソン空軍基地にあります。

米軍とカナダ軍が共用しています。

また、司令官は米軍のうち北アメリカを管轄するアメリカ北方軍の司令官が兼任して、副司令官はカナダ空軍の将官が就いています。

ノーラッドはレーダーでミサイルや爆撃機などによる、危機管理状況に関する警戒・監視を常に行っています。

また、人工衛星などの軌道を監視しています。

それらの任務を24時間体制で毎日行っています。

ノーラッドはフィクションの世界で、映画やドラマ、ゲームの題材にもなっています。

ノーラッドがサンタクロースを追跡するようになった経緯

このようにノーラッドはアメリカやカナダといった、北アメリカの国民の安全を守っています。

常にレーダーなどによる警戒・監視、宇宙での軌道監視を行っているわけですから、サンタクロースを追跡するのは通常任務とは言えません。

しかし、ノーラッドでは12月24日のクリスマスイブに、レーダーや人工衛星などを使ってサンタクロースを追跡します。

この恒例行事は「ノーラッド・トラックス・サンタ(NORAD Tracks Santa)」と言います。

なぜ、ノーラッドではクリスマスの時期にサンタクロースを追跡しているのでしょうか。

その経緯には間違い電話が関係していました。

軍司令部への間違い電話とシャウプ大佐の機転

コロラドスプリングスの大手スーパーが、1955年の12月24日クリスマスイブの日に、サンタクロースへ直接電話をかけられるサービスを始めました。

子ども向けに始まったサービスですが、スーパーは広告に載せる上で大きな間違いをしてしまったのです。

なんと広告に載せた番号は、そのサービスの番号ではなく、コーナッド(中央防衛航空軍基地:ノーラッドの前身機構)の司令官へのホットラインでした。

子ども達は当然かける際に、サンタクロースと通話できると思っていたでしょう。

しかし、かけた電話の相手はまさかの軍司令部。

一方、軍司令部も何か不測の事態でも起きたのではないかと緊張が走ったに違いありません。

そこで当時の司令官のハリー・シャウプ大佐が機転を利かせます。

サンタクロースの位置をレーダーで調べてから、その後子ども達にどこにいるのかを伝えたのです。

子ども達をがっかりさせまいと、自分達ができることを最大限に行ったのでしょう。

こうして、コーナッドでのサンタクロースの追跡が始まりました。

その後、コーナッドの後身機構であるノーラッドがその追跡を引き継ぎました。

創設された1958年から、毎年のクリスマスの恒例行事になります。

ちなみに、電話をかけた子ども達に対応したシャウプ大佐は、後に「サンタ大佐」として知られるようになりました。

「ノーラッド・トラックス・サンタ」とは?

コーナッド司令部への間違い電話とシャウプ大佐の機転が全ての始まりだった、サンタクロースの追跡。

現在、後身機構のノーラッドがクリスマスにサンタクロースの追跡を行っています。

このノーラッドの恒例行事を「ノーラッド・トラックス・サンタ(NORAD Tracks Santa)」と言います。

ノーラッド・トラックス・サンタではどのようなことを行っているのでしょうか。

レーダーや戦闘機などを用いたサンタクロース追跡調査

ノーラッドではクリスマスイブの12月24日、人工衛星やレーダー、サンタカメラ、戦闘機、イージス艦などを使って、サンタクロースが今どこにいるのかを追跡調査をします。

ノーラッドでの装備やシステムを活用して、サンタクロースを追跡する大作戦が行われるのです。

まず、「北部警告システム」というノーラッドのレーダーシステムがサンタクロースの出発を確認します。

そしてノーラッドの防衛援護プログラムの人工衛星などで、サンタクロースのソリを引くトナカイ達の先頭にいる赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻を探知します。

そうしてサンタクロースを追跡します。

サンタクロースが北アメリカにやって来ると、出撃した戦闘機がサンタクロースのソリをエスコートします。

サンタカメラは世界中に配置され、サンタクロースが来ると映像と写真を撮影します。

それらを私達は見ることができます。

軍関係者がボランティアスタッフとして対応

1955年の12月24日、サンタクロースにつながると思っていた子ども達の間違い電話に対応したのは、シャウプ大佐でした。

現在、米・カナダ両軍や国防総省の職員1250人以上がボランティアスタッフとして、子ども達などからの電話やメールに対応をしています。

ノーラッド・トラックス・サンタ専用のホットラインには多くの電話がかかってきます。

その都度、スタッフがサンタクロースがどこにいるのかを伝えます。

また、サンタクロースの現在地について、スタッフとチャットをすることもできます。

ノーラッド・トラックス・サンタの公式サイトについて

サンタクロースの現在地は、電話やメール、Twitter、Facebook、You Tubeなどの他、「ノーラッド・トラックス・サンタ」の公式サイトで提供されます。






出典: http://sharl.exblog.jp

「NORAD Tracks Santa」

「ノーラッド・トラックス・サンタ」の公式サイトです。

このサイトでは出発時からサンタクロースを追跡することができます。

対応言語は英語の他に、日本語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、中国語、ポルトガル語です。

サイトでは、サンタクロースに関する雑学やクリスマス音楽、ゲームなどもあります。

毎年12月1日にオープンし、アプリ版もあります(iPhone/Android版)。

公式サイトには毎年世界200以上の国と地域から、およそ900万ものアクセスがあります。

ここからサンタクロースの住む村を訪れることができます。

そこでゲームやクリスマス音楽、クリスマス雑学を楽しむことができます。

ゲームはクリスマスイブの前日12月23日まで、毎日追加されます。

ノーラッド・トラックス・サンタで追跡されるサンタクロース

ノーラッド・トラックス・サンタは2015年に60周年、今年2017年で62年になります。

ノーラッドによれば、サンタクロースは年齢が1600歳以上で、身長はおよそ170cm、体重は120kgあるようです。

体重はクリスマスクッキーを食べる前の重さです。

外見は一般的なサンタクロースと同じく、白くて長いひげ、赤い頬、大きなお腹が特徴です。

北極で奥さんとトナカイ、妖精達と暮らしています。

ノーラッドが追跡するサンタクロースにはこの他にも、以下のような特徴があります。

世界中をソリで飛び回る

出典: http://www.takumi-inv.com

サンタクロースはトナカイに引かれたソリに乗って世界中を飛び回ります。

ソリを引くトナカイは全部で9頭、一番先頭にいるのが赤鼻のトナカイ「ルドルフ」です。

童話や歌などで、赤鼻は通り道を照らすライトの役割を果たしました。

「ノーラッド・トラックス・サンタ」では、このルドルフの鼻を人工衛星で探知するのです。

ちなみに、ソリで通るルートや時間帯はサンタクロース次第です。

ですから、いつ自分のところにサンタクロースがやって来るかは予想することはできません。

ただ、どうやらサンタクロースは子どもが寝ている時間帯に来るようです。

プレゼントを配る

出典: http://emacu.jugem.jp

もちろんサンタクロースはプレゼントを世界中に配っています。

プレゼントの個数は約70億個です。

12月24日のクリスマスイブまでに用意しているようで、これを1日で配ってしまいます。

なお、プレゼントを配るためにサンタクロースは煙突を降りますが、その方法についてはまだよく分かっていません。

私達とは異なる時間を過ごしている?

サンタクロースが過ごす時間の流れと私達が過ごす時間の流れは異なるようです。

私達の24時間は、サンタクロースにとって数日や数週間、数ヶ月に当たるようです。

その時間を使ってサンタクロースはプレゼントを世界中に配っていると考えられます。

お仕事を終えたらしばらくお休み

世界中をソリで飛び回ってプレゼントを配り終えたサンタクロースは、その後北極で過ごしてから長期間の休みに入ります。

大変疲れているでしょうから、体をしっかり休ませなければなりません。

来年、またクリスマスの時期までのお楽しみということになります。

ノーラッドが調べたサンタクロースについての秘密

ノーラッドが60年以上にわたってサンタクロースを追跡した結果、これまでサンタクロースについて多くのことが分かってきました。

それらが「NORAD Tracks Santa」から見ることができます。

まずホーム左画面から、「NORAD本部」を選択して、さらに「サンタの秘密ファイル」を選択します。

そこには、「サンタを追跡する理由」、「サンタの追跡方法」の他に、サンタクロースの質問に関するノーラッドの回答があります。

この記事でこれまで説明したことも掲載されています。

ノーラッドの追跡~サンタクロースのルート~

世界中をトナカイに引かれたソリで飛び回っているサンタクロース。

いったいどこを回っているのでしょうか。

ノーラッドによればサンタクロースは一般的に、まず太平洋の日付変更線から西側に飛んでいくようです。

そして、南太平洋からオセアニアを回ります。

次にアジア、アフリカ、西ヨーロッパを進みます。

最後に、大西洋を越えて、北アメリカ、中央アメリカ、南アメリカの順に進んでいきます。

ただ、ルートは天候が影響するので、必ずこのようなルートとは限らないようです。

日本にやってきたサンタクロースのルート

日本もサンタクロースのルートになっています。

オセアニア方面からやってきて、日本を経由した後は、ユーラシア大陸へ向かいます。

去年の2016年にはどこを通ったのでしょうか。

サンタクロースは12月24日の午後11時頃に日本の上空に入り、硫黄島から北上しました。

その後北海道の札幌に向かい、そこで方向を変えて東北地方を南下していき東京に向かいます。

関東地方に入り東京を通過した後は、今度は西に向きを変えて東海・近畿地方を通って京都を目指します。

京都で東に向きを変え、南アルプスを超えて、横浜へ向かいます。

横浜でもう一度西に向きを変え、再び東海・近畿地方を通って大阪を目指します。

大阪を通過した後は、瀬戸内海を通り、広島へと向かいます。

広島の後は、長崎、対馬、那覇を経由し、それから韓国へ向かいました。

日本上空には約15分いたようです。

サンタクロースを追跡するGoogleサービス

サンタクロースを追跡しているのはノーラッド(NORAD Tracks Santa)だけではなく、Googleも同じように追跡しています。

Googleが提供しているサービス、「サンタを追いかけよう(Santa Tracker)」でサンタクロースを追跡することができます。

毎年12月1日に公開されています。

公式サイトの他、Android版アプリも提供されています。

出典: http://webhacck.net

サンタを追いかけよう

まずサイトを開くと、上にサンタクロースが出発するまでの時間がカウントされています。

ここのカウントがゼロになるとサンタクロースは北極にある「サンタ村」から出発します。

それまでは、サンタクロースは追跡できませんが、サイトではクリスマスについての雑学について学ぶことができ、ミニゲームを楽しむこともできます。

12月1日から24日まで、サイトでは毎日1個ずつコンテンツが増えていく仕組みになっています。

どのようにサンタクロースを追跡するのか

サンタクロースを追いかけるにはGoogleマップを使用します。

Googleマップには世界地図だけではなく、サンタクロースの現在地と次の目的地、出発までの時間、配ったプレゼントの数が載っています。

サンタクロースが移動して、その軌跡からルートが分かります。

そのため、リアルタイムでどこにいるのか現在地を確認することができます。

マップ上のマークはサンタクロースが訪れた場所です。

ちなみに去年のクリスマスで日本には、那覇市、神戸市、京都市、名古屋市、富士山、綾瀬市、横浜市、東京23区、仙台市の9カ所を訪れました。

去年の2016年、サンタクロースは世界中に約50億個以上のプレゼントを配りました。

ゲームやクリスマスについて勉強できるサンタ村

サンタクロースは北極にあるサンタ村というところにトナカイや妖精達と一緒に暮らしています。

「サンタを追いかけよう」公式サイトからサンタ村を訪れることができます。

そこで、サンタクロース達の楽しい日常を見ることができます。

サンタ村では妖精達の楽しそうな声が至る所から聞こえてきます。

妖精のお手伝いをしたり、妖精と一緒にゲームをしたり、クリスマスについて学んだりすることができます。

12月24日が近づくにつれ、サンタ村はますますにぎやかになります。

サンタ村の下のほうには、「24日になったら、一晩中サンタさんを追いかけるのを手伝ってください」というメッセージがあります。

24日の夜にサンタクロースはプレゼントを配りにサンタ村を出発します。

それからサンタクロースを追いかけることができるというわけです。

追跡されるサンタクロースの超人的能力

クリスマスイブにノーラッドとGoogleサービスでサンタクロースがどこにいるのかを追跡することができます。

どちらも追跡しているサンタクロースは、世界中にたくさんのプレゼントを配っています。

これをわずか1日で配ってしまうのだから驚きです。

サンタクロースは優秀なパイロットのようで、ノーラッドの戦闘機からの挨拶にソリを操縦しながら手を挙げて応対しています。

また、これまでサンタクロースのソリが衝突事故を起こしたことは一度もありません。

サンタクロースは並外れた体力と天才的な運転能力を兼ね備えています。

この他にもサンタクロースには超人的な能力があります。

とてつもない速さのソリに乗れる力

ノーラッドによれば、トナカイが引いているサンタクロースが乗るソリの速さについて、最高速度はなんと星の光より速いそうです。

またソリも瞬く間に上昇してしまいます。

また、Googleが追跡するサンタクロースのソリも、場所によっては時速約5万km(約マッハ40.8)の猛烈なスピードで走っています。

この速さは、ノーラッドが調べたソリの速さよりはかなり遅いです。

ただどちらのソリも、光の速さと音速超えですから、とてつもない速さなのには変わりありません。

トナカイ達はものすごいスピードで夜空を駆け巡りますから、実際飛行機などで追いかけるのは到底不可能です。

その速さの中、ソリやサンタクロースにかかる衝撃はすさまじいものと想像できます。

それでもサンタクロースはいともたやすくソリを前進させるだけではなく、上昇下降、そして方向転換させます。

サンタクロースとトナカイの息がピッタリなのは分かります。

しかし超人的な能力がなければ、とてつもない速さのソリに乗ることはまず不可能です。

サンタクロースの現在地を追跡するノーラッドとGoogleサービス・まとめ

サンタクロースの現在地を追跡するノーラッド(NORAD Tracks Santa)とGoogleのサービス(サンタを追いかけよう)。

レーダーや人工衛星などで追跡するというもので、リアルタイムでサンタクロースがどこにいるのか現在地を特定できます。

しかしサンタクロースを追跡する前でも、ゲームやクリスマス音楽、クリスマスに関する雑学などがあってコンテンツがとても充実しています。

実際に利用してみるととても楽しく、クリスマスが待ち遠しくなるような感覚になります。

このユニークなサービスは、やはり子ども達を楽しませたいという気持ちを大事にしていると思います。

サンタクロースは子どもから大人まで、みんなの心に存在します。

そんなサンタクロースが世界中を飛び回るのですから、わくわくが止まりません。

しかし、わくわくするのは追跡する側も同じです。

ノーラッドではサンタクロースを追跡する理由として、追跡技術や携わる人材などが備わっているからだと説明しています。

ただそれだけではなく、ノーラッドではサンタクロースの追跡が素晴らしいものだと思っています。

このように世界中の人々が楽しいクリスマスを過ごせるよう、サンタクロースを追いかけるのです。

今年も12月24日クリスマスイブの夜にサンタクロースの追跡が行われます。

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