山口組になると年収どのくらい?ヤクザの給料・資産・収入源について

分裂騒動問題が話題となっている日本最大の広域暴力団組織山口組ですが、ヤクザ達は実際どれくらいの年収を稼いでいるのでしょうか。ひと昔前は黒塗りの高級車に金色の腕時計のような派手なイメージでしたが、最近のヤクザの懐事情はどうなっているのか実態に迫ります。

山口組になると年収どのくらい?ヤクザの給料・資産・収入源についてのイメージ

目次

  1. 日本最大の広域暴力団組織 山口組
  2. 山口組をはじめとする暴力団員の年収とヤクザ達の懐事情
  3. 暴力団組員になった時の年収
  4. ヤクザ達の憧れ!日本最大の暴力団組織山口組トップの年収
  5. 暴力団組織山口組全体としての年収
  6. 暴力団の収入源は?ヤクザの稼ぎ方と年収
  7. 年収を左右するヤクザの代名詞みかじめ料
  8. 覚せい剤で年収を増やそうとする暴力団
  9. ヤクザが営業する違法風俗店
  10. 暴力団による違法賭博場の提供
  11. ヤクザ組長や大物暴力団幹部達の凄すぎる年収と豪邸
  12. 山口組や広域暴力団に根付くヤクザの上納金システム
  13. ヤクザ社会は山口組、神戸山口組、任侠団体山口組の三つ巴に
  14. まとめ

日本最大の広域暴力団組織 山口組

出典: http://kokusaipress.jp

山口組、神戸山口組 勢力図

山口組といえば日本で最も有名なヤクザ・広大な暴力団組織ですが山口組になると年収はどのくらいになるのでしょうか。分裂前の山口組の構成員は準構成員も含めると約2万3000人です。暴力団の世界でのし上がり上にいけばいくほど年収は上がるわけですが、約2万3000の構成員のうち直系組長はわずか7~80人程度。ヤクザ社会で成り上がって出世していくのがいかに難しい数字であるかことかが伺えます。

出典: https://www.nippon.com

山口組の中でも年収が高くいわゆる「幹部」と呼ばれるのは組長、若頭、若頭補佐などの執行部に加え舎弟頭や相談役など上層部の人達。山口組本体のそのものを構成する組員の数は現在では100人にも満たない数ですが、それぞれがさらに数百数千人規模の下部組織を抱えるというピラミッド構造になっています。

山口組をはじめとする暴力団員の年収とヤクザ達の懐事情

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山口組を構成するピラミッドの上層部の人間と末端の組員では年収が全く異なり、本家の組長クラスになるとその年収は数億から数十億円にもなります。
やはり大物組長や有名組長になるとその年収は莫大な金額です。通常の組長クラスでも自分が抱える配下の人間の数によっては数千万円から数億円規模の年収を稼ぎ出します。

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暴力団本家・本部の構成員は基本的に直系団体の組長であり最高幹部かもしくは幹部に位置するため、上部団体や本家に近づけば近づくほど出世している証拠ということに。
ある程度上に登ってポジションを掴んだ成功している幹部クラスであれば年収5,000万円以上の収入は得ていると言われています。

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しかし新入りや見習い時代は年収もほとんどなくお金を稼ぐというより少額の小遣いをもらってまずは組事務所の掃除や雑用を覚えることから始まります。
この時代はまだ自分でしのぎをすることも少ないので主な仕事は上の人間の世話係といったところでしょう。どこの世界も見習時代の仕事は厳しく懐は寂しいものです。

暴力団組員になった時の年収

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まだ若手の組員であったり事務所に住み込みさせてもらって生活する程度の見習い組員であれば、幹部から比べるとその年収は一気に下がり月に数万円から良くても数十万円程度。
基本的には毎月固定の仕事があって固定の給料を貰えるわけではないので、年収にすると100~200万円前後かもしくはほとんどなしなど相当低いところから始まります。
自らしのぎを行い自分の給料は自分で賄えるようになるまでは大きな収入は期待できないでしょう。

ヤクザ達の憧れ!日本最大の暴力団組織山口組トップの年収

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山口組のトップ、司忍

山口組のトップである司忍こと篠田健一組長ですがやはり一番の親分ということもありその収入も群を抜いています。
その年収は10億円以上とも。月に数万円の小遣い程度から始まる組員もいれば年収10億以上の収入の親分もいるというまさに夢のような世界ですが、篠田健一組長がこれまでのヤクザ人生で経験した懲役は合計で19年以上。
独立系組織が乱立し荒れに荒れまくっていた当時の名古屋を抗争につぐ抗争を繰り返して統一し功績を上げたとされます。
日本最大組織のトップにまで上り詰めるには、ヤクザとして大きな仕事を成し遂げ相当な修羅場をくぐり抜けないとたどり着けないのでしょう。

暴力団組織山口組全体としての年収

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山口組幹部の家

山口組の組織全体の年間収益は「兆」を超えると言われています。
アメリカの雑誌「Fortune」で世界中で最も年収が高い反社会的組織について掲載された時、日本の山口組は世界一の年収を上げていることが分かりました。
2位以下のロシア、イタリア、メキシコのマフィアが1000~2000億円という年収に対し山口組はなんと2兆円以上。
日本の暴力団の圧倒的な年収の高さに驚かされます。

出典: http://yakuza893.blog.jp

組事務所

それだけの年収を上げるわけですから組事務所もやはり相当に立派なものです。
ビル1棟を買い上げ丸々組事務所として利用していたり、広大な土地に大きな屋敷を立てたりととにかくスケールが大きい暴力団本部事務所。
監視カメラが無数に設置され厳戒態勢が整っており相当なお金がかかっているようです。

暴力団の収入源は?ヤクザの稼ぎ方と年収

では暴力団やヤクザ達はどうやってお金を稼いでいるのでしょうか。
普段の仕事は会社員のように会社に勤めてお給料をもらうのではなく、基本的には自らの手でしのぎをしてお金を稼ぎださなければいけません。
中には「経済ヤクザ」と呼ばれるくらい年商で億を稼ぐ会社を経営するお金儲けの上手なヤクザもいるわけですが、ヤクザである以上グレーゾーンギリギリの危険な仕事をしたり中には非合法な商売で逮捕されることも。

年収を左右するヤクザの代名詞みかじめ料

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ヤクザのしのぎの代表とも言えるのが昔からあるみかじめ料です。あいさつ料、用心棒代、ショバ代などと様々な名目で飲食店や風俗営業店などから金銭を徴収しているみかじめ料は、ヤクザにとって最も伝統的でなしのぎであり最も年収を左右する重要な資金源の一つです。
ゆすりやたかりなど時には恐喝し恐怖を与えるので店側も仕方なく払うというところが実態で、このようなみかじめ料の徴収は完全な違法行為です。

覚せい剤で年収を増やそうとする暴力団

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覚せい剤の密輸や大麻の栽培や販売も暴力団にとって重要なしのぎの一つです。
組に所属しているからといって給料が出るわけではないので年収を増やすために暴力団組員は覚せい剤にも躊躇なく手を出してしまうのかもしれません。

どこどこの組の幹部が何百キロの覚せい剤を密輸しようとして逮捕され末端価格は数百億円以上なんていうニュースを聞いたことがあるかもしれませんが、現在の日本には違法薬物であふれかえっているため今日現在もどこかで実際に密輸と密売が繰り返されています。

ヤクザが営業する違法風俗店

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売春、援助交際をあっせんするような違法風俗店の営業も暴力団にとって重要な資金源の一つです。
ヤクザが借金を抱えた女性を無理やり働かせるというようにイメージされがちですが、お金に困って女性の方から年収の高い仕事を探すというきっかけの方が多いとか。
売春は世界最古の職業とも言われますがそれを違法に取り仕切る暴力団が多数存在するのもまた事実です。

暴力団による違法賭博場の提供

社会が禁止しようとしているにも関わらずどうしても需要があるのが「薬物」「売春」そして「賭博」の3つです。そこに食い込み歪んだ需要に対し供給をしようとする暴力団のような存在があるため、裏社会や闇経済が出来上がってしまうという構図があります。賭場を提供するのも賭博開帳図利(とばくかいちょうとり)という完全な違法行為であり、そこに出入りしお金を賭けて遊ぶことももちろん日本の法律では禁止されています。

ヤクザ組長や大物暴力団幹部達の凄すぎる年収と豪邸

出典: http://sharetube.jp

本家の親分や大物組長ともなるとその住まいも超豪邸だらけです。
もし一般の人であればどういう仕事をしたらこんな家に住めるのかというくらい大物暴力団組長の年収は飛び抜けて高く自宅は超豪邸です。
その建設費用に一体いくらかかったのか、そしてどこからそんな莫大なお金が捻出されたのか、こんなにもたくさん豪邸があるとやはり上に行くと相当な年収と資産を得ているということが分かります。

山口組や広域暴力団に根付くヤクザの上納金システム

出典: http://www.sankei.com

暴力団という組織でなぜ出世すればするほど年収が増えていくのかいうと、ヤクザ社会に根付く上納金というシステムがあるからです。
ヤクザ組織においてはまず「本家」があり、続いて1次団体2次団体3次団体と枝葉のように分かれていくのは実はフランチャイズ方式を取っているからなのです。日本最大組織の山口組であっても本部を構成する人間はほんのわずかで、残り何万人という人間は言わば加盟店の人達という立ち位置にあります。
これは山口組に限らずある程度大きな組織であればほとんどがこのような仕組みになっていて、上納金というフランチャイズ加盟店料を支払って本家の「看板」つまり代紋を使用してしのぎを行うというスタイルです。

大きな組織になればばるほど加盟店に所属する人間が多いわけなので、その分毎月入ってくる加盟店料つまり上納金の額が膨れ上がり年収もうなぎのぼりになります。
上に行けば行くほどもはや自分でしのぎをする必要もなくなるくらいお金が集まってくるので、本家の組長達にはよりお金が集まり自然と年収が増えていくことになります。
運営がうまくいかずお金の無い組織はこの上納金の支払いが苦しく、山口組が分裂するきっかけなったのもこの上納金システムが引き金でした。

六代目山口組体制では「名古屋方式」と呼ばれる多額の上納金ノルマが厳しく課せられ、それに対する上層部からの締め付けも強くさらに出身団体(名古屋系弘道会系)への身びいきなどが原因となり、不満を溜めた最大派閥のグループを中心となって結託し神戸山口組として分裂することになったと言われています。
しかしその神戸山口組からもさらに分裂したため、元の山口組から勢力が3つに分かれることになりました。

ヤクザ社会は山口組、神戸山口組、任侠団体山口組の三つ巴に

出典: https://www.nikkan-gendai.com

神戸山口組からさらに離脱し新団体を立ち上げた織田絆誠氏。現代はヤクザが稼げる時代ではないため、年収の格差を減らすためにも上納金による吸い上げではなく給料のように上からの分配が必要だと主張。
強大なヤクザ社会が三分割され今後の動きが注目されています。

まとめ

出典: http://urashakai.blogspot.jp

このようにヤクザ社会では誰かから給料をもらえるという保証は何ひとつなく、一人一人が自分の手でしのぎをして稼いで生きていかなければならないという個人事業主になります。
自ら仕事を見つけ出し自ら給料を生み出さなければならないヤクザ社会で食べていくこと自体が、年収を確保できるサラリーマンから比べると相当に厳しい世界なのかもしれません。

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