サイトの閲覧だけでウイルス感染!? 警告が表示された場合の対処法と3つの事例

ウイルスといえば、感染すると危険なものです。最近では警告を出したり撃退したりする対策ソフトウェアを入れるのが当然になりました。しかし、サイトを開いただけで警告が出て、放置すると感染するウイルスサイトというものが存在します。その場合の対処法について解説します。

サイトの閲覧だけでウイルス感染!? 警告が表示された場合の対処法と3つの事例のイメージ

目次

  1. ウイルスサイトとはどういうものなのか?
  2. ウイルスサイトを閲覧するとパソコンやスマホはどうなる?
  3. ウイルスサイトとはどういう種類のサイトに多いのか?
  4. ウイルスサイトのURLを開くとどんな表示が出る?
  5. 警告が表示されたウイルスサイトの事例
  6. ウイルスサイトは人為的に作り出せる?
  7. ネット上ではウイルスサイトはどのくらいあるのか?
  8. ウイルスサイトで警告が表示された場合の対処法
  9. スマホの場合のウイルス感染経路
  10. まとめ:ウイルス感染による警告表示には冷静に判断を

ウイルスサイトとはどういうものなのか?

URLをクリックし、サイトを閲覧しただけで感染する

出典: http://volcanictrends.seesaa.net

ウイルスサイトとは、ネット上でURLをクリックしてサイトの中身を閲覧するだけでウイルス感染してしまうという恐ろしいサイトになります。インターネットの世界ではウイルスの存在はだいぶ昔から脅威の存在として認識されており、セキュリティソフトの導入等で対処するのですが、サイトの閲覧でウイルス感染するのは今までにない感染経路ですね。

ウイルスに感染した場合、パソコンやスマホの画面に「ウイルスが検出されました」などの、警告表示が出るのですが、実は嘘の警告である場合があります。
そういったケースについて下記で紹介していきます。嘘の警告というのはどういうことでしょうか?見ていきましょう。

セキュリティソフトからの警告ならば本当。それ以外は嘘

出典: https://securitysoft.asia

こちらの画面はGoogleからの警告画面ですが、実はこの表示は嘘警告になります。AndroidやiPhone等のスマホでもこのような表示がよく見られるようです。迷惑なものですね。

この嘘警告についてですが、セキュリティソフトからの警告だった場合は本当に感染したということですのでその場合は対処が必要になります。
それ以外の表示、例えばGoogleからだったりAndroid、iPhoneからの場合は嘘警告になります。嘘の場合の注意が必要というのは面倒な話です。是非知っておいた方がいいでしょう。

出典: https://japan.norton.com

こういう画面もセキュリティソフトからの表示ではないため、嘘警告になります。こんな不安を煽るような表示だとすごく怖くなるのも無理はありませんが、大丈夫なんですね。

ウイルスサイトを閲覧するとパソコンやスマホはどうなる?

ファイルの強制消去やパソコンが動かなくなる

出典: https://harmonicsdesign.co.jp

ウイルスサイトを閲覧するとそれだけでウイルス感染する訳ですが、そうするとどういう事が起きるのか?というところですが、ファイルが強制消去されたりパソコンがよくフリーズしたりして動作がうまくいかなくなる、といった現象が起きます。

そして何よりも致命的な症状が出るのですが、それが次の項目になります。

ウイルス付きメールや写真等のデータをばら撒かれる

出典: http://blog.goo.ne.jp

ウイルス感染して1番恐いのはこの情報漏えいです。ウイルス付きのメールだったり、パソコンやスマホ内部に保存している写真のデータ、電話番号やメールアドレスといった個人情報がメール等を通して外部に勝手にばら撒かれてしまいます。あるいはネット上に勝手に流されてしまうといった事態になります。

出典: https://www.cisco.com

こういった事態になる前に、しっかりとセキュリティソフトを導入したりして対処をしましょう。また、セキュリティソフトに関しては最新のバージョンになっているかどうかの確認も必要です。最新でなかった場合はちゃんと更新することで対処をしないといけません。

ウイルスサイトとはどういう種類のサイトに多いのか?

一般的にはアダルトサイトの動画が多い

出典: https://okwave.jp

ウイルスサイトですが、基本的にはアダルトサイトがそういうウイルスを持っているケースが多いです。理由は人の興味を引きやすいため、多くの人が閲覧しやすい都合上、ウイルスをばら撒きやすいのです。とはいえ、一言でアダルトサイトといっても。害のないアダルトサイトと害のある悪いアダルトサイトがありますが。

例えばですが、エロ動画サイトとして「ともだちんぽ」だったり、「ますたべ」、「This av」、「xhamster」というものがありますが、そういったAV関係のアダルトサイトだとか、動画サイト「avgle」など、ウイルスをばら撒くのに都合がいいのです。しっかりと対処しましょう。

大手企業の公式サイトから感染の恐れも

出典: http://jpn.nec.com

実はアダルトサイトのような怪しそうなサイトだけでなく、大手企業の公式サイトからでもウイルス感染する可能性もあります。ハッカーからの攻撃を受けてサイトを改ざんされていたりするとそのようになる場合があります。

このサイト改ざんの場合だと、見た目でパソコンの変化が分かりにくく、感染したかどうかが判断しにくいという厄介な事が多いです。
そうなると、利用者だけでなくサイト運営側でさえ気づかずにそのまま・・・という事に陥りやすいです。

ウイルスサイトのURLを開くとどんな表示が出る?

「ウイルスを検知しました」という警告表示

出典: http://security.ocn.ne.jp

ウイルスに感染した場合、この画面のように「ウイルスが見つかったため」とか、また「ウイルスが検出されました」といった表示が出ます。ここで重要なのは、ウイルス検知の警告表示がどこからきているかが重要になります。
セキュリティソフトからの警告の場合は本当の警告なので対処して下さい。

スマホの場合はウイルスサイトでの感染は事例なし

出典: http://kanntann.com

スマホの場合、ウイルスサイトが見つかったという事例は2018年1月時点ではありません。基本的には不正アプリによる感染が主なので、ネット上でURLをたたいてサイトを閲覧しただけでウイルスに感染するという事はないので、この画面の警告は嘘という事になります。

ポイントはセキュリティソフトからの警告だけが本当です。それ以外は嘘警告です。事前に認識して対処しましょう。

警告が表示されたウイルスサイトの事例

事例①:バナー広告から脆弱性攻撃サイトへ→感染

出典: https://hataraku.vivivit.com

バナー広告とは、ネット上のサイトにある画像を使った広告の事ですが、このバナー広告をクリックすると別のサイトへ誘導されることになります。この際脆弱性攻撃サイトへ転送されることになり、そこからウイルス感染するという訳です。

被害に遭う流れとしては以下の流れになります。
①脆弱性サイトを攻撃者が用意する
②攻撃者がお金を払って広告を出す
③広告が正規サイトに大量配信される
④閲覧した一般ユーザーのパソコンで被害
⑤攻撃者はオンライン銀行詐欺ツールやランサムウェアで大儲け

事例②:セキュリティ対策している友人の電子メールから感染

出典: http://www.johoka.net

事例その2ですが、パソコンが感染していることを知らない友人からの電子メールで自分のパソコンがウイルス感染してしまうケースです。この場合、友人のパソコンはセキュリティソフトが最新バージョンでないというケースが多いようです。

電子メールの場合、例えば添付ファイルから感染したり、電子メールを開いただけで感染することがあります。特徴としてはタイトルが不自然だったり、本文が空白や英文だったりという事があります。

事例③:スマホの偽警告から不正アプリへ誘導→感染

出典: http://ka-mato-ru.sub.jp

事例その3です。スマホではウイルスサイトによる感染事例はないため、これは偽警告になるのですが、この画面からアプリのダウンロード画面へ誘導されます。その際、不正アプリへ誘導され、インストールすると感染する、という流れになります。

偽警告だと事前に分かっていれば、この画面が出ても焦ることなく不正アプリのダウンロードをしなくて済みますね。

ウイルスサイトは人為的に作り出せる?

ウイルス作成ソフトを使って人為的に作り出せる

出典: https://www.japan-secure.com

ウイルス作成ソフトという恐ろしいソフトが存在します。それによって、実はウイルスは人為的に作り出すことができます。ネット上の闇市場ではこのような恐ろしいソフトが平然と取引されているという実情があります。

闇サイトにてウイルス作成書も流通している

出典: https://www.petitmonte.com

闇サイトでは、ウイルス作成ソフトだけでなくウイルスを作成するための作成書も流通しています。これがあれば特に知識がない人間でも簡単にウイルスが作れてしまいます。恐ろしいツールですね。

ネット上ではウイルスサイトはどのくらいあるのか?

2017年1月~3月時点で480件の届出件数

出典: https://www.ipa.go.jp

2017年1月~3月時点での統計ですが、ウイルスによる届出件数は480件にのぼります。ウイルスサイト自体の件数は不明ですが、ウイルスによって被害届を受理した件数はこのようになっています。被害総数は少しずつ減ってきているようですが、まだまだ油断はできないですね。

では、ネットサーフィンしててウイルスサイトを閲覧して警告が表示された場合はどうすればいいか、その対処法を紹介します。

ウイルスサイトで警告が表示された場合の対処法

嘘警告なら無視かブラウザ強制終了

出典: https://sumahoinfo.com

もし嘘警告だとわかった場合、不安を煽るような警告文が表示されていても気にする必要はありません。警告を押さずにブラウザ画面を閉じてしまえばOKです。もし何度も表示される場合は強制終了させてしまいましょう。

もしスマホの場合は、下手にOKを押してしまうと上記の不正アプリダウンロードへ誘導されるURLを使われてしまいますので、OKは押さないようにしましょう。もし押してしまっても、インストールしなければまだ大丈夫です。

セキュリティソフトからの警告ならば駆除

出典: http://paro2day.blog122.fc2.com

もし警告がウイルスバスターやMcAfeeといったセキュリティソフトからの警告であった場合、本当にウイルス感染しているという事なので、厳正に対処しましょう。多くの場合で駆除するといったコマンドがありますので、これを利用して速やかに対処しましょう。

注意点としては、もしセキュリティソフトを入れていないのにこのような表示がされる場合、それはセキュリティソフトを偽っている悪質な広告になります。その場合は消去して無視しましょう。いずれにしても冷静な判断が必要です。

スマホの場合のウイルス感染経路

不正アプリへ誘導されるURL

出典: https://www.is702.jp

スマホの場合は偽警告を出して不正アプリのダウンロードをするサイトへ誘導されるのですが、その誘導を引き出すURLが存在します。その一例を下記に表記します。

不正アプリのダウンロードへ誘導されるURLを下記に紹介します。
①wiserapps.site
②www.viruses-scanning.com
③softsoftwarebestdev.site

まとめ:ウイルス感染による警告表示には冷静に判断を

ウイルスサイトはアダルトサイト関連に多いので注意

出典: https://www.is702.jp

ウイルスサイトはよく人が興味を持ち、閲覧件数を集めやすいタイプのサイトに多いです。1番いい例がアダルトサイトでしょう。あれほど人の興味を惹きやすいものはありません。

ここまでウイルスサイトについて説明してきました。URLをクリックして閲覧しただけでウイルス感染してしまうものですが、そういうのはアダルトサイトに多いです。ですが、サイト改ざんの事例もあり、通常の一般サイトからでも感染の恐れがありますので、最低限セキュリティソフトの導入及び定期更新はしっかりしましょう。

警告が出た場合、冷静に対処して情報を守ろう

出典: http://blog.avg.co.jp

もし警告が出た場合、嘘警告でも本当の警告であった場合でも冷静に対処することが重要です。ですが、嘘警告の場合は事前に嘘であることを知っている必要がありますので、この記事で嘘警告の種類をしっかり把握しておきましょう。

ウイルスへの対処法は昔からセキュリティソフトの導入等で知られていましたが、攻撃側も年々方法が増えてきており、ありとあらゆる方法を駆使してお持ちのパソコンを攻撃しようとしてきています。
そのためにも、こういった記事を閲覧してしっかりと対処するための知識と、攻撃側の方法も知っておきましょう。

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江崎 雄哉
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