毒親とは?特徴・チェックリストや意味まとめ【母/父/子ども/育ち】のイメージ

毒親とは?特徴・チェックリストや意味まとめ【母/父/子ども/育ち】

最近ではよく耳にするようになった「毒親」という言葉。あなたはその意味を知っていますか?毒親といってもいろいろな特徴があるようです。今回は毒親の特徴をはじめ、毒親に関することをまとめていきます。チェックリストも載せますので当てはまるかどうかチェックしてみてください。2017年08月20日更新

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毒親という言葉の意味

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毒親の特徴を知る前に、「毒親」という言葉の意味を説明します。毒親とは子どもを「コントロール」する親のことをいいます。それも、いいコントロールではなく「害」のあるコントロールのことです。
しかし、「害のあるコントロールって?」と思う人も多いでしょう。それをこれからの内容で説明していきます。
「全部を子どものためにしてきた」などと言われたものなら、子供はとても重たく感じ、親に嫌悪感を抱くかもしれません。

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毒親とは!?その特徴を徹底解明!!

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それではいよいよ毒親の特徴について紹介していきます。毒親でも、母と父では少し特徴が違うようです。その違いについても見ていきます。

特徴①「重たい」

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とにかく重たい言葉を子どもに浴びせます。例えば「私はあなたのために一生懸命働いて・・・。全部あなたに注いできたのよ」というような言葉です。ハッキリ言って、すごく重たく感じませんか?
確かに、一生懸命働いたことは事実かもしれません。しかし、それを「子どものためだったのに」と押し付けるような言い方をすればただの重たい毒親になるわけです。
結婚したいと言えば「お母さんはこんなにあなたに尽くしたのに・・・」と一言言われれば、それで結婚する気は失せてしまいそうです。
また、「あんなにお金かけてあげたのに」と言われるのも子どもにとってはとても重たい一言になるでしょう。

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特徴②「過干渉」

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これは毒親でも特に母に目立ちます。とにかく子どもが何をしようとしても「私がやってあげる」と手を貸してくるのです。母としては子どもに何かしてあげるということは最上級の幸せとも言えますし、手を貸したくなるのも分かります。しかし、過干渉が子どもの成長の妨げになるのです。それを考えずになんでも「やってあげる」というやり方をしては子供のためになりません。
過干渉は、子どもが小さいころだけに限らず大人になってからも続く傾向にあります。例えば、子どもが結婚してからも「~はどうなってるの?お母さんがやってあげるから。」などと口出しをします。
子どもはもう大人になっていて、自分一人でできることでも「やってあげる」「一緒に行ってあげる」と言ってくるわけです。
過干渉は「子どものために」と思っているわけですが、それは大違いということになります。
過干渉が過ぎると、子供はできることもできない大人に育ってしまいます。
自分が親になったときに過干渉にならないよう注意が必要です。

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特徴③「子どもが命!」

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毒親はとにかく「子どもにべったり!」です。「子どもが命」なのです。子どもがかわいいのは分かります。しかし、それがいきすぎるとただの「べったり毒親」になってしまうわけです。
例えば、何をするにもどこへ行くにも一緒でないと気がすまないといったことが言えるでしょう。子どもが命なので自分のことよりも頭の中は「子ども」でいっぱいなのです。

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特徴④「感情むき出し」

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これも母親に多い特徴ですが、とにかく感情をむき出しにして当り散らすという母親です。
例えば娘が少しでも彼氏のところへ行こうものなら「なんで!?私をおいていくの?親不孝もの!」などと、感情むき出しで言うのです。これは娘のことは全く考えていません。娘ももう大人なので、自分のしたいことを決められるはずです。しかし、それを感情むき出しで言うことにより、娘にすがろうとしています。
そんなことを言われれば娘は当然、「ああ、母に悪いな」と思い、彼氏に会うことさえやめてしまうかもしれません。これでは娘があまりにかわいそうすぎるわけです。
結婚したいと娘が話したくても母親が原因で結婚できないケースもあるくらいです。母親自身が、親に結婚を反対されて好きな人と結婚できなかったという嫉妬心から結婚を許せないこともあるようです。

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特徴⑤「言い返せば倍返し」

何を言っても言い返す、しかも倍返しで言い返すという特徴もあります。
これは特に女同士、つまり母親と娘の間で起こることが多いです。
例えば、娘が「~したいんだけど」と言えば「え?そんなのダメよ。あなたはなんでそんなにダメなの?こっちの方がいいに決まってる。どうしてそうなの?」などと、娘が言ったことの倍以上返してくるのです。これでは娘はひるんでしまい、母親に何も言えなくなるでしょう。
このような毒親を持った娘は、いつの間にかいいたいことを我慢するという性格になってしまう可能性があります。

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特徴⑥「自分が正しいと思ってそれを押し付ける」

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なんでも「自分が正しい」と思っていて、それを押し付けるのは毒父に多い特徴と言えます。父は「自分が正しい。それ以外はだめだ」とかたくなに子どもに押し付け否定するのです。
子どもは思ったことを言っても父に「俺のいうことが正しいのだ」という態度をとられれば、それが正しいのだと思うようになります。
そして、父に逆らってはいけないと思うようにもなり、だんだんと父にコントロールされていくのです。
このような毒父を持った子どもは大人になって自分自身も毒父になってしまう可能性も高いです。もしくは反面教師で「自分は父のようにはならないぞ」と思えれば父とは違う柔軟な思考を持った父親になれるかもしれません。

特徴⑦「~べき思考」

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なんでもかんでも「~するべき」や「~しないべき」で通すという特徴です。例えば「家族は全員そろってからご飯を食べるべき」と毒親が思っていれば、そうせざるを得なくなります。とにかく毒親の「~べき」は家族全体の「~べき」になっていくのです。
「お金は使うべきではない」と教われば、お金をなかなか使えない人間になってしまうこともあります。大人になったなら、自分で稼いだお金は自分で使っていいはずなのです。しかし、頭の中に小さいころ毒親に言われた「お金は使うべきでない」というルールがこびりついていて、離れないのです。そして、自分を苦しめます。なぜなら「自分はお金を使いたい」のに毒親ルールが「お金を使うな」だからなのです。つまり、自分のしたいことが毒親のルールに反すると思い込んでしまうからなのです。
また、結婚したい人があらわれても「資格を持った人と結婚するべきよ」と言われていたのではなかなか結婚したいと言いだせないでしょう。親の「~べき思考」は子どもの結婚にまで悪影響を及ぼすことがあるのです。

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特徴⑧「暴力をふるう」

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よくテレビで家族だんらんの時間に父親がちゃぶ台をひっくり返す、というものがあります。毒父は自分の感情に任せてものを壊したり、家族に暴力をふるったりするのです。これでは家族は安心して暮らすことができません。毒父におびえながらやっとのことで家族を成り立たせていくしかないのです。

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必見!毒親チェックリスト!

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それではここで、毒親のチェックリストを出します。自分の親が毒親かどうか、もしくは自分自身が毒親になっていないかチェックしてみてくださいね。チェックすることは気づくことにつながり、それによって自分の親や自分自身を見つめなおすことにつながります。チェックが5個以上ついた場合、毒親の可能性があります。

・過干渉である
・精神的に不安定である
・否定的である
・自分が正しいと思い込んでいる
・暴力をふるう
・子供を支配したいと感じる
・いつも自分の都合が優先だ
・兄弟や他人と比べる
・家族での会話が少ない
・家族の中に問題がある

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どうでしたでしょうか。チェックしてみて、何個当てはまりましたが?自分の親または自分自身が多くチェックに当てはまった人もいることでしょう。チェックをしてみることで、「なるほどな」と気づくことも多いはずです。

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毒親は子どもの育ちにどう影響するのか?

ここまで毒親の特徴、チェックリストを見てきて、「では、毒親に育てられると子どもの育ち方にはどう影響するのか」と疑問に思う人もいることでしょう。それを見ていきましょう。

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毒親を持つ子どもの育ち方①「自分ではなにもできない」

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例えば母親が毒親の場合ですが、母親は父親よりも子どもと一緒に過ごす時間が多いです。そのため、母が何でもしてあげる過干渉な毒親の場合は子どもは「自分では何もできない」というような甘えん坊な育ち方をします。母は子どものためを思ってやっているのですが、子供の育ちにはいい影響を及ぼさないのです。それどころか、とても偏った育ち方をしてしまいます。やってあげたいのはやまやまですが、いい育ち方を考えれば我慢して子どもにやらせるのも母の愛情なのです。

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毒親を持つ子どもの育ち方②「自分に自信がない」

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よく「自分に自信がない」という人がいます。それは毒親から「あなたはだめな子ね」と言われ続けた、もしくは否定ばかりされるという育ち方をしたということが影響している可能性が高いです。
例えば、娘に対して「あなたはかわいくない」と言われ続ければ娘は自分の容姿に自信を持てないという育ち方をするわけです。娘は初めから自分の容姿に自信がなかったわけではありません。母親にそういわれ続けることで自信がなくなっていくのです。
「馬鹿だな。馬鹿だな。」と言われて育った場合も同じで、自分のことを馬鹿な人間なんだと思い込んだ大人になってしまいます。
小さなころから言われ続けて一度思い込んだものはなかなか変えることは難しいので、親が子どもにかける言葉はとても重要なものなのです。

毒親を持つ子どもの育ち方③「他人が怖い」

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毒親に育てられた子どもは大人になってから「他人が怖い」と思うようになる可能性があります。なぜなら子どもが一番多く関わってきたのは毒親であり、毒親を信じられないという恐怖を他人にも投影するのです。つまり、毒親を信じられない=他人も信じられない=他人が怖いということになります。
毒親が「人にお金を貸してはいけない。絶対返さないから」と言っていれば、それを信じることになるので「他人とはお金を返さない恐怖の存在」となるわけです。本来ならば、大人になればお金を貸すも貸さないも本人の自由なわけですが、そうはいかないのです。
もしくは毒親がお金の問題で他人からものすごく非難を受けていたとすると、「お金がかかわると人は怖くなる」という恐怖の対象になるかもしれません。

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毒親を持つ子どもの育ち方④「家族を持ちたくない」

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自分が毒親に育てられ、家族に良い印象を持てなかった人は大人になってから「家族を持つ」ということに希望が持てないということが起こり得ます。
家族に良い印象が持てないので、家族を持つことに積極的になれず、家族をつくることに自信がもてないのです。
「もし、自分の毒親が作った家族のようになってしまったら」と考えると、怖くて前に進めません。
家族に問題があった場合は、このようにして子どもが大人になって家族を作ろうとしたときにさえも影響してくるのです。

毒親にならないためにできること

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これまで毒親について書いてきましたが、自分が毒親にならないためにはどのようにしていったらいいのでしょうか。

①できることは子どもにやらせる

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過干渉な毒親にならないために、どうしたらいいでしょうか。それは子どもにできることは自分でやらせてあげることです。過干渉になりすぎることで、子供は自分でできることも他人にやってもらうという性格になってしまう可能性もあります。
そうなれば、子どもにとっても親にとってもいい結果にはなりません。
どんな小さなことでも、過干渉になりすぎずに一人でやらせてみる、子供のようすを見てみるということをしてみると過干渉になりすぎずに済むかもしれません。
もちろん、難しいことは手を貸してあげるようにしつつ、過干渉になりすぎないようにバランスをとることが重要になります。

②できるだけ褒めてあげる

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子どもを褒められるときはできるだけ褒めてあげましょう。もちろん、悪いことをしたときなどは叱ることも大切です。しかし、それ以外はできるだけ小さなことでもいいので褒めるようにすることをおすすめします。
例えば「小さなお花をみつけたよ」と子どもが言うならば「へえー」で終わらせるのではなく、「そうなの?見つけられてすごいね。えらいね。」と褒め言葉を加えてあげるのです。子どもの話に興味を持って、褒めてあげるようにしましょう。

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③子どもの気持ちを受け入れる

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子どもは自分の気持ちを親に受け入れてもらえるかについてとても敏感です。少しでも否定されたりすると、とても傷つくのです。
例えば、こどもが「今日は学校に行きたくない」と言ってきたなら、その行きたくない気持ちをくみ取ってあげることが大切です。「そうなんだね。行きたくないんだね。何かあったの?」と優しく、声をかけてあげてください。間違っても「そんな弱気でどうする!」などと言って子供の辛い気持ちを否定するようなことはしないでください。
子どものしんどさ、辛さを受け入れてあげることがとても大切になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。毒親についてまとめて書いてきました。毒親は母と父でも違いがあるようですが、どちらにしても子どもに悪いコントロールを与える傾向にあります。これを機に、自分の親はどうだったか、自分は毒親にならないためにどうすればいいか考えてみてください。

出典: https://www.bellclassic.co.jp/images/hall/photo/kushiro_artbell/upload/%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B~1.JPG

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