人間に寄生すると危険!恐ろしい寄生虫TOP11【画像まとめ一覧】のイメージ

人間に寄生すると危険!恐ろしい寄生虫TOP11【画像まとめ一覧】

世界には様々な寄生虫が潜んでおり、人間に対する危険度は200%!寄生虫から身を守り、危険をいかに避けることが出来るのか!一度寄生されたら人間は助かることが出来ないのか。世界の危険寄生虫をランキングにしてみましたので、是非ご覧ください。2017年08月20日更新

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世にも恐ろしい危険寄生虫を知る!【危険度ランキング】

寄生虫という言葉を知らない読者はいないことでしょう。ですが、一体どのような種類が存在し、どの経路でどのような症状を引き起こしてしまうのか、それらの原因を知っておかなければ、あなた自身いつどのタイミングで寄生されてしまうのか、極力身近な寄生虫を挙げていこうと思います。

人間に対する危険寄生虫第11位!

出典: http://www.cpvma.com/eisei/tokiso.htm

トキソプラズマ

オーシスト形態。
ほぼ全ての哺乳類・鳥類がトキソプラズマに感染する可能性があると言われている。結果、食肉をする場合感染源となりうる。
また胎児への感染を避ける為に妊娠中はネコの糞尿の処理等極力控えることで感染率を下げることが出来るが、通常の飼い猫であれば、感染源として過度に恐れる必要はないのでご安心を。

世界人口の3分の1が感染していると言われている。
健康な成人の場合、まったく気づかないで終わるか、悪化しても風邪症状が発症する程度。がしかし、胎児、幼児や免疫抑制状態にある患者に感染した場合、死に至る場合がある。また、脳炎や神経系疾患なども引き起こすが、予防する為のワクチンはない。
病原体は「栄養型」と呼ばれ感染は発生しにくいが、慢性期に球形の「シスト」を形成。これらは脳や筋肉の組織中に滞在。熱処理56℃15分、-20℃24時間にて不活化が可能。
最終宿主であるネコに感染するとオーシストを形成。オーシストは糞便中に排出され、数カ月以上生存。土壌を経由して野菜や水を汚染する場合がある。

人間に対する危険寄生虫第10位!

出典: https://chudovische.wordpress.com/2011/05/29/

メジナ虫症

中間宿主であるケンミジンコの入った水を飲むことで人に感染。この種類は死に至るケースが稀である為、ランキング上位に食い込むことはなかったが、何しろ痛みを伴う。感染初期は症状はないが、1年ほど経つと皮膚の中に水膨れを起こし痛みを伴ってきます。その後虫は数週間かけて体中を巡り、皮膚の下から体外へと出てきます。その皮膚の下や、筋肉の中を移動する際激痛が走ると言われ、憔悴してしまいます。ただ、このメジナ虫症は近々根絶するであろう寄生虫症と言われています。

人間に対する危険寄生虫第9位!

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%91%E3%83%8E%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%9E

トリパノソーマ

アメリカ大陸とアフリカ大陸で主に寄生します。アメリカ大陸ではサシガメがヒトを刺す時に感染します。1週間程症状はないが、その後赤い斑点が現れます。しばらくするとその症状が消え、一部の人が慢性化して、心臓の機能低下、不整脈をメインとした心臓病を起こすこととなります。(シャーガス病)アフリカでは、ツエツエバエが媒体となり、1週間~数カ月後発熱、頭痛、筋肉痛などが起こり、その後眠気等神経症状が現れます。これらを放置してしまうと死に至るケースが非常に高くなります。(アフリカ睡眠病)

人間に対する危険寄生虫第8位!

出典: http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/vhf/392-encyclopedia/314-anisakis-intro.html

アニサキス

魚介類の生食後数時間後、腹部に激痛、悪心、嘔吐をもって発症し、長い場合は1週間程激痛に見舞われます。主にサバが多いとされますが、アジ、イワシ、数種類のイカ等の内臓表面、筋肉内に寄生。最終宿主はイルカやクジラなどの海中哺乳類。
日本での発症率が高い原因としてはやはり刺身などの生食の機会が多いことが考えられます。病院に行き、アニサキスを取り除いてもらうと症状は治まります。また、発疹や、かゆみが発生しサバアレルギーだと思っていた人が実はアニサキスアレルギーであったという報告もされています。

人間に対する危険寄生虫第7位!

出典: http://www.tra-dis.org/malaria/summary.html

マラリア原虫

マラリアは、全世界で毎年150万~270万人の死者があると報告されている危険寄生生物。マラリアが属する分類学上の種類は豊富でおよそ200種類が報告されている。
マラリアが人間に媒介する原因は主に「蚊」。日本では輸入マラリア感染患者のみの発生であり、年間100名程の報告が上がっています。ここで安心することなかれ。日本での発症率が低いということは、医療機関がマラリアと判断しない可能性が高く、早い適切な治療が遅れてしまう可能性があります。治療が遅れると最悪死に至るケースがあるので、海外に渡航した際には、医師に伝えるようにしてください。

人間に対する危険寄生虫第6位!

出典: https://en.wikipedia.org/wiki/Wuchereria_bancrofti

バンクロフト糸状虫

フィラリアの種類の中の一つ。寄生箇所は主にリンパ系。主な感染媒体は「蚊」となります。感染すると1年後には成熟し、その後成虫は5年ほど生きると言われています。症状は数週、数カ月ごとに熱発作が繰り返され九州地方では、「クサフルイ」と呼びました。またこれらのバンクロフト糸状虫が死んだとしても、死滅したものがリンパ管を閉塞し、最終的にリンパ管が破裂してしまします。これらが慢性的に繰り返されると下図の「象皮症」を引き起こすことになります。陰嚢部や、下肢に多くみられ、葛飾北斎の水彩画にも描かれていることで有名です。

出典: http://www.trystar.jp/goraclenews/%E8%B1%A1%E7%9A%AE%E7%97%85/3/

象皮症

現代の日本ではヒト寄生性のフィラリアはほぼ根絶されているが、江戸時代では全国的に分布し、重大視されていました。西郷隆盛が寄生されていたことは有名。

人間に対する危険寄生虫ベスト5!

出典: http://meddic.jp/%e6%97%8b%e6%af%9b%e8%99%ab

旋毛虫

パッと見た感じでは、イトミミズかのような形態をしているが、この旋毛虫は日本でも1974年以来、青森や三重県等で旋毛虫による症状の報告がなされている。この旋毛虫に寄生される原因としては、日本ではクマの捕食などがメインではあるが、輸入豚による発症例もあるので、豚を食する場合は十分に加熱をすることをお忘れなく。潜伏期間は10~20日間。
比較的軽症であれば、発熱、発疹、筋肉痛等がみられるが、急性期で重症の場合は、心筋等が侵され死に至ることもまれではないことからも、非常に危険な存在であることは間違いがない。

人間に対する危険寄生虫ベスト4!

出典: http://buncho.cocolog-nifty.com/buncho/2007/11/post_40a5.html

有鉤条虫(ユウコウジョウチュウ)

いわゆるサナダムシの一種。寄生している動物はブタ、イノシシ等だが、それら不完全調理で接触することで感染します。また輸入物のキムチからの感染も報告されています。筋肉、目、脳等様々な種類の部位に寄生しますが、脳に寄生すると死に至るケースがあります。筋肉で有鉤嚢虫が死亡すると一般的に症状は現れませんが、皮膚に腫瘤が出来る場合もあります。これらに感染された症状としては有鉤嚢虫症と言います。

出典: http://www.gizmodo.jp/2012/05/post_10318.html

食い荒らされた脳

寄生されて放置を続けると、このように脳が穴だらけになってしまい、体の痙攣、失明、麻痺などの症状が出て最終的には死に至ることとなります。

人間に対する危険寄生虫ベスト3!

出典: http://www.largowinch-fr.com/archives/473.html

エキノコックス

キタキツネや犬、猫の糞に混入したエキノコックスの細胞を、様々な経緯により人が経口感染することによって発症します。患者の98%が肝臓に病巣を形成されるが、当初は無症状でなかなか気づくことが難しいのが難点。胆管を閉塞して黄疸を呈して皮膚の激しい痛み、腹水をもたらすこともあります。肝臓癌と誤診されるほどに重篤な状況になることが多いが、この状況にまで成人で10年、小児で5年ほどかかるといわれています。また脳、骨、心臓等にも寄生する場合もあり、非常に危険な寄生虫の一つとされています。主に北海道での発症率が高いですが、本州でも報告されています。

人間に対する危険寄生虫ベスト2! 日本住血吸虫

出典: https://kotobank.jp/word/%E4%BD%8F%E8%A1%80%E5%90%B8%E8%99%AB-76917

日本住血吸虫(日本ジュウケツキュウチュウ)

日本発祥ゆえにつけられた名前ではなく、初めて個体として認識されたことが日本だったことでこの名前がつけられた。主な感染地域は東南アジアである。皮膚を破って体内に卵を産み付ける吸虫。症状は、感染後2~3週間の潜伏期を経て倦怠感、食欲不振、腹部違和感などの初期症状が現れ、4週間目には、血便、腹痛など消化器症状が発生。更に感染を繰り替えた場合は、肝不全となり死亡に至る場合があります。

1904年に山梨県甲府盆地で発見され、日本住血吸虫と命名される。すでに1582年、武田信玄で有名な武田家に伝わる兵書「甲陽軍鑑」にて、お腹が膨れるという記録が残っています。当時、原因不明地方病として恐れられ甲府から10キロ程離れた中割という場所にて「中の割に嫁に行くなら、買ってやるぞえ、経帷子(きょうかたびら)に棺桶」という民謡が残されているほど、この症状は原因が分からず奇病扱いをされていました。1881年(明治14年)この原因が不明な奇病への撲滅対策が開始されます。1911年、山梨県下で行われた本格的な調査で、検査対象者69,131名に対し7,893名の感染が発覚。なんと11.4%にのぼります。この日本住血吸虫を山梨県で撲滅されたと終息宣言をされたのは、なんと1996年。記録に残っているだけでも、400年以上も甲府盆地の方々を苦しませてきました。

出典: http://www.tanken.com/leyte.html

宮入貝

中間宿主となっていた宮入貝。この貝の中で成長し、セルカリアとして哺乳類の皮膚から侵入。

知りたくなかったキングオブ最恐危険寄生虫!! 芽殖孤虫

出典: http://blog.livedoor.jp/killy_s2/archives/27321529.html

最恐寄生虫 芽殖孤虫(ガショクコチュウ)

なんと致死率100%!危険のレベルを凌駕している…。

この芽殖孤虫は、今だ全てが謎に包まれています。どのような種類なのか、原因、症状の全容がつかめておらず、ゆえに治療法が確立されていません。
世界の症例がごくわずかで現在14例しか報告されていないのにも関わらず…にも関わらずです!その内6例が日本での報告となっています。
全体のほぼ50%の症例がここ日本での報告と聞くと身の毛がよだつ思いがしますよね。現在も、「おそらく」という表現が抜けきれませんが、両生類や爬虫類などを食した場合に感染するケースが多いのですが、井戸水などの生水を飲んだ際、ミジンコに芽殖孤虫がすでに感染しており、そのミジンコを媒体として、人に寄生するケースも報告されています。
近現代において、生水を飲む機会は減少していることから芽殖孤虫に寄生される可能性は低いと考えられますが、現在のところは防御さえ出来ない状況です。直近の報告では1987年に日本人男性が死亡しています。症状として最後は全身虫だらけとなり、死亡してしまうことになり、想像を絶することになります。またこの生物の完全に成長しきった姿が確認されておらず、最終的にどのような個体になるかさえもまだわかっていない状態です。

まとめ

いかがだったでしょうか。皮膚から侵入される、脳を侵される等、対策が取れないようにも見えますが、人類は長い歴史をかけて戦ってきました。見るにもおぞましい世界ですが、これらの知識を知っていることで助かる命も多くあるはずです。まずは身近なところであなた自身を守る為に、摂食する際は確実に熱処理を加えて摂食するように心がけてください。

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