ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジの違いは?写真で分かる見分け方!のイメージ

ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジの違いは?写真で分かる見分け方!

ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジこれら三種の違いがあなたにはわかりますか?全部似たようなもんでしょと言うあなた!実はしっかりとムカデ、ヤスデ、ゲジゲジ、全てに特徴があるんです。それでは、それら違いを明確に説明をしていきましょう。2017年08月20日更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジって同じようなもの?!全然違います。

良く観察すれば全然違うものでも、人のイメージとは結構曖昧なもの。そこで今回写真、画像によって見分け方をご紹介します。ムカデの中でも足の数が違いますし、当然ヤスデ、ゲジゲジにおいても足の数は違います。それでは一つずつ検証していきましょう。

【ムカデを知る】種類と違いについて

日本に生息している咬傷を起こすムカデの一覧をご紹介します。

※咬傷とは、かまれることによって傷が出来るという意味です。

トビズムカデ

出典: http://gensun.org/wid/989352

体長10~15cm程の日本産ムカデでは最大となります。
基本的には黒緑色をしており、足の数は21対あり黄~黄赤色をしていますが、写真で見ても分からうように色には個体差があります。トビズムカデのトビズとは、鳶頭と書き鳶の頭の色をしているところからこう呼ばれます。見分け方としては、色の個体差はあるものの、赤い色が含まれているものがトビズムカデとなります。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%93%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%AB%E3%83%87

個体差による色の変化。
また「ムカデ」と一般的に言われる個体は、こちらのトビズムカデか次項で案内するアオズムカデのどちらかをさすことが多いです。基本的に森林の土壌に生息していますが、しばしば家屋等に浸入し人々に恐怖を与えます。

アオズムカデ

出典: http://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/seibutsugazou/sessoku.html

こちらの画像から見分け方としては、全体的に緑がかっている種がアオズムカデ。頭部と同大は差ほどトビズムカデと変化はありませんが、脚の先が特に緑がかっていることで見分けることが出来ます。また、個体としても少し小さめで8-10cm程です。

セスジアカムカデ

出典: http://www.insects.jp/kon-mukadesesujiaka.htm

大きさは5-7cm程度で小型類に入ります。このセスジアカムカデの見分け方は目が完全に退化し、痕跡もありません。また、足の数にも違いがあり、23対と普通のムカデより2対多くあります。

タイワンオオムカデ

出典: http://mushinavi.com/navi-insect/data-mukade_oo_taiwan.htm

主に日本の南東部に生息。日本最大のオオムカデ。体長は20-25cm程で、かなり獰猛な性格の持ち主。写真から見て分かるように、縞々模様が特徴的です。

ペルビアンジャイアントオオムカデ

出典: http://www.cinemacafe.net/article/img/2017/02/09/46947/264792.html

こちらの画像は世界最大級のムカデ。日本には生息していないが、見ての通り体調は20-30cmあり、中には40cmを超える個体も。もう見分け方の説明は不要でしょう。この牙の威力も強力でプラスチックの網などは、粉砕してしまうほどの威力の持ち主。肉食性で昆虫だけでなく、爬虫類、哺乳類、鳥類までもが、捕食対象。また、どう猛さは触れた者には容赦なく噛みつくというから、たまったものではないです。

【ヤスデを知る】種類と違いについて

ヤスデはムカデと違いムカデの1節から1対の脚が出ているのとは違い1節から2対の足が出ていることが大きな違いである。よって足の数も相当数違いが発生するので、見分け方としては、比較的簡単である。写真で検証してみましょう。

ヒガシオビヤスデ

出典: http://mushinavi.com/navi-insect/data-obiyasude_obi_higasi.htm

ヒガシオビヤスデは関東で最もポピュラーなヤスデの一種。茶褐色をしており、体節の縁の左右に鋭く尖った突起がみられることがヒガシオビヤスデの見分け方です。

オビババヤスデ

出典: http://mushinavi.com/navi-insect/data-obiyasude_baba_obi.htm

こちらの画像は鮮やかなオレンジをしたババヤスデの一種。山地の倒木などに生息している。写真からみてとれるように、1節から2本の足が出ている。

フジヤスデ

出典: http://esakii.blog97.fc2.com/blog-entry-1322.html

世界に450種、国内には58種が存在しています。オビヤスデの次に種類が多い種族となります。
本州でよくみられるフジヤスデ属の一種です。体節は55節あり、フジヤスデ属では、尾端が尖るという特徴がみられます。画像でもわかるように「尾」が尖ってますよね。また胴が円筒上になっていることも特徴の一種です。

ウスアカフサヤスデ

出典: http://wolffia.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/eudigraphis-tak.html

フサヤスデ目は日本に2科3種存在しています。写真を見て頂いてもわかるように体中に毛が生えており、いずれも足の数は13対、胴節は11個あります。

タマヤスデ

出典: http://www.insects.jp/kon-yasudetama.htm

タマヤスデは世界に200種、国内には10種存在しています。
一見、ダンゴムシ?と思われがちですが、れっきとしたヤスデの仲間です。
画像から見て、外殻には光沢があり、足の数は17対存在します。

出典: http://www.asadachojutrading.jp/?eid=559796

メガボール

こちらはペットとしても飼われるメガボール類でマダガスカルに生息しています。かなり大きなヤスデとなります。

タマモヒラタヤスデ

出典: http://www.ranhaku.com/web01/c2/3_02nikuiro.html

体長は3-4cm程。体色は黒い青灰色でエサは落ち葉は腐葉土をメインとしている。日本では大きなヤスデの一種。画像からはこのようなダンゴムシのような丸みを帯びた形状のヤスデと、平なヤスデの2種類が存在している。

ニクイロババヤスデ

出典: http://mushinavi.com/navi-insect/data-yasude_hirata_tamamo.htm

細長い体型をしたアカヒラタヤスデ属の一種。
成体は鮮やかなピンク色をしており、足の数は63対あり、体長は約3cm。
本州(関東以南)、四国を生息地としています。

ヤケヤスデ

出典: http://serigaya.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-0557.html

本州で一番ポピュラーなヤケヤスデ。大体プランターや建物の隙間によく群生しています。梅雨時期等に大量発生することでも有名です。少し刺激を与えるとナルト上に丸まって身を守る。

マクラギヤスデ

出典: http://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=23018042264&GroupCD=0&no=

他のヤスデとは違い艶がないのが特徴。列車の枕木のような形をしていることから命名されている。体長は大体3cm程。

ヤエヤママルヤスデ

出典: http://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/seibutsugazou/sessoku.html

日本最大のヤエヤママルヤスデ。体長10cm程。西表島、石垣島等に生息しています。刺激を与えると黄色い汁を出し、皮膚に付着するとなかなかとれません。

タンザニアオオヤスデ

出典: http://s.cinemacafe.net/article/img/2017/02/09/46947/264789.html

世界最大のヤスデで体長は30cm程にもなります。日本日本最大のヤエヤママルヤスデの3倍程の大きさになります。

【ゲジゲジを知る】種類と違いについて

ゲジ目には世界130種国内には2種のみ存在します。長い脚は外敵に捕まった際、自切することが可能で、切れた脚がキチキチとという音をたてて動き、外敵の注意を反らして身を守ることが出来ます。

オオゲジ(俗称ゲジゲジ)

出典: http://noaidea.me/%E5%AE%B6-%E8%99%AB-%E3%82%B2%E3%82%B8%E3%82%B2%E3%82%B8.html

日本全土に分布しており、体長は6cm程度になる。足を自切し逃げることが出来るので、15対完成されたゲジゲジを見ることがあまりできない。主に洞窟等に生息しているが、家の中にも入り込むことがあります。その際、脚が長いことでかなり気持ち悪がられてしまうが、ヒトにはまったく無害なので、ゴキブリなどの害虫を食べてくれる有益虫の一つです。

ゲジ(俗称ゲジゲジ)

出典: http://mushinavi.com/

姿はオオゲジと似ていますが、オオゲジの背面は暗褐色で、各胴節毎に赤い紋があります。ゲジは明るい褐色で、3本の黒い縦筋がみられます。
日本全土に生息しています。足の数は15対となります。また体長も3cm程となります。

それぞれの特徴の違い

大きく分けてムカデは肉食であり、ヤスデ、ゲジは肉食ではないことが分かっていただけたかと思います。更に、写真では足の数の違いや、画像にて、色の違い等も知っていただければと思います。

ムカデとヤスデの違い 

出典: http://www.fumakilla.co.jp/kids/mushi/insect/mukade/

一番の違いは「足の数」

似ている部分もありますが、一番違うのは足の数がヤスデはムカデの倍以上あります。よってムカデのように俊敏な動きは不可能で比較的ゆっくりと動くことに特徴があります。

また、ムカデは基本肉食ですが、ヤスデは腐葉土等を中心に食します。ムカデは、害虫が増えすぎないように捕食し食物連鎖のバランスを保ちます。が、しかし鳥類等の餌にもムカデはなることで食物連鎖の中に存在します。ヤスデは肉食ではないものの、腐葉土や朽ちた木の下でそのまま死骸になることで、また土に還り森の栄養の一部となります。

ムカデとゲジゲジとの違い 

ゲジゲジはムカデと同じ肉食系で小さな虫を捕食しています。どちらもムカデ鋼に属しムカデとゲジゲジは非常にに近い仲間です。

出典: http://vivich.blog.eonet.jp/default/2007/05/post-2876.html

「足の長さ」が違う!

ゲジゲジの脚は大変長く成虫では15対になります。また動きも非常に早くムカデ以上に俊敏性に長けています。

ヤスデとゲジゲジとの違い

出典: http://www.kwn.ne.jp/43730/

「見た目」も「生態」も違う

ムカデとヤスデは写真を見ても姿形がそれなりに似ています。が先ほどの説明の通りヤスデは肉食でもないことから、まったく異なります。ヤスデとゲジゲジでは、見た目も違い、また生活スタイルも全く異なります。
よってヤスデとゲジゲジを混同してしまう訳にはいきませんね。

不快害虫としての立ち位置

これまで説明させていただいたように、基本的に彼らは無害です。無害どころか、ヒトの生活をする上での害虫を捕食してくれますので、むしろ有益といったところでしょう。しかし、残念ながら外観があまりよろしくないので(個人差はあると思いますが)嫌われてしまう傾向にあります。またヤスデの場合は、踏んで潰してしまったりすると異臭が発生するのでこれもまた嫌われてしまう原因になります。ですが、彼らの陰ながら生態系を支え、またヒトも陰ながら救われているとなると、彼らに足を向けて寝ることはこれからできませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか。ムカデ、ヤスデそしてゲジゲジの世界。本当は更に多くの種類が存在しておりますが、ここでは代表的なものをピックアップしています。山にハイキングに行く際はムカデの毒に気を付けながらも、是非朽ち木の下など覗いてみて、色んな虫がいて、色んな世界が存在しているのだと、楽しんでみるのも一興ですよ。

関連するまとめ記事

関連するキーワード

Darsan
Darsan

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ