オーバードーズ(OD)の意味とは?市販薬でも危険!症状や後遺症、治療まとめのイメージ

オーバードーズ(OD)の意味とは?市販薬でも危険!症状や後遺症、治療まとめ

オーバードーズとは日本語で表す所の薬の過剰摂取を意味します。多種多様な薬が存在する現在、その薬に依存し多量に摂取することが何を意味するのか。オーバードーズとは一体どうなった場合のことなのか。本当は怖い薬の過剰摂取に焦点を絞りご紹介させていただきます。2017年05月11日更新

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オーバードーズとはどういった意味か

オーバードーズとは英語で超過を現す「over」と服用量を現す「dose」を合わせた言葉。つまり日本語で言う所の過剰摂取となります。ここで言う所のオーバードーズとは「薬」の過剰摂取。人体に影響を及ばすほどの量の摂取このことです。

時には人体に重大な症状をもたらすこともあるオーバードーズ。本来なら身体を癒すための薬の過剰摂取により、治療が必要になる時もあります。時には後遺症として残ってしまうことも。そんな頼りになりながらも時に牙を剥く薬によるオーバードーズ。

一体どの薬によりその症状がもたらされ、どんな治療が必要になるのか。ドラッグか市販薬にもその危険性があるのか。確認しながら対抗策といたしましょう。

出典: http://www.theautopartsgateway.com/baruto.php

薬は一歩間違えると危険な存在に。用法、用量はしっかり守ることが大事。

オーバードーズとはどれだけの危険性があるのか

オーバードーズは今や世界中で問題となっており、日本国内でももちろんだが特にアメリカでのオーバードーズによる死亡者が圧倒的である。2010年には約4万人近くの人間がオーバードーズで亡くなっているといいます。そして日本とアメリカ共に、その半数はいわゆるドラッグのような違法薬物ではなく処方箋薬によるものとされています。

実は依存性の高い大麻のようなドラッグはオーバードーズとしての症状は重くなく、より危険性が高いのはヘロインなどの鎮痛剤とされています。

さらに市販薬もまた危険が高いとされているのも現状。その理由として手軽に買える市販薬での自殺が問題視されています。日本ではある年に、原因不明の死を遂げた約3000人を解剖したところ、その内約3割からアルコールと薬が検出されています。この二つの組み合わせが最も危険な薬のとりかたの一つと言っても過言ではありません。

オーバードーズとは その「目的」

オーバードーズへと走ってしまうのはその人自身に「目的」のようなものがある場合がほとんどです。その目的とは「現実逃避」そして「自殺願望」。つまり自傷行為ということになります。そしてこれらに大きく共通するのはその依存性。ドラッグと同じで辛い現実から離れるためについつい手を出してしまうと言います。

中には暇だから、という理由でお菓子感覚で口にする人もいるそうです。そうすることで現実から目を逸らすことができる、そしてそれはドラッグじゃない市販薬で手軽に行えてしまうのです。酷い場合には無意識に、そしてその治療もまた難しいのがオーバードーズの危険な部分です。

オーバードーズに含まれる意味

オーバードーズは一種の依存症状。心理的な部分が強く出るものですが、中には無意識に行ったりと実際は意味を考えてやる人は少ない。それだけに無意識の中の自傷行為と危険度はとても高いのが事実です。

自傷行為にまで至ってしまってはなかなか自分の力だけでは立ち直りにくい。そして人に言う勇気も出ないまま症状が悪化してしまいます。

出典: http://gigazine.net/news/20141003-drug-addiction-age-out/

依存性で見るオーバードーズとは

オーバードーズとなってしまう人の話しによると薬の過剰摂取による「酩酊感」が依存の原因の一つとして挙げられています。「酩酊」とは酒に酔った時に感じる、気持ちのいいふわふわとして状態のこと。薬によるオーバードーズを経験する人は一般的ではないかもしれませんが、酒に酔うというのはかなり一般的。分かる人もいると思います。

安定剤を飲むことで得られる「酩酊感」。これに心理的な気持ちよさを感じてしまい1錠だけだった所、次々と量を増やしていくのだそうです。気付いた時には一晩で100錠以上もの薬を摂取、オーバードーズとなっていました。

依存の意味

オーバードーズとなる場合、精神的、心理的に不安定な場合がほとんどです。そして近くに止める人間もおらず、時間を見つけては薬を口に運んでしまうと言います。

「辛いこの現実からの解放」

それが心理的に不安定とされオーバードーズへと走ってしまう人の考えの一つ。ドラッグのような違法な物でもない、市販薬など手軽な物でそれを得られるとし気付いた時には手遅れ。

さらにその数は日に日に増していくのだそうです。最終的には入院となるのはまだ幸い、そのまま亡くなってしまうケースがあるのも現実です。

出典: https://medicalnote.jp/contents/150415-000004-NNZIZM

オーバードーズとは 「発見時の応急処置」

オーバードーズとなった方の治療、応急処置としてはいくつか方法が存在します。もちろん早期の発見による救急車搬送が一番ですが、急を要する場合などその場で行うこともできます。

その場で行う場合はまだ意識がある時に行うのが最善です。血液中の薬の濃度を下げるため、塩水を飲ませる方法。そして飲んでしまった薬を吐き出させることです。

病院へ搬送された場合は胃洗浄が行われます。その光景は悲惨なもので体験談によるとゲロまみれ、になるのだそうです。

応急処置の意味と危険性

オーバードーズの危険性として挙げられるのは、2次災害。ほとんど意識が無い状態で出歩いて交通事故にあったり、数日意識が無くなるなんてこともあります。そして何より亡くなってしまうのを防ぐ為です。

しかしそんな応急処置自体にも危険性は存在します。薬によっては強酸性のものなどがあり、無理に吐かせることで人体に更なる危険が及ぶことがあります。症状を見て、そして何を飲んでそうなったかを把握した上での治療が重要になります。

危険性を感じた時はすぐに救急車を呼ぶのが一番かもしれません。

出典: http://www.city.toyohashi.lg.jp/13794.htm

オーバードーズとは 「カウンセリング治療」

オーバードーズを繰り返し医師に治療が必要と判断された時、その根本的な解決、治療法となるのは「カウンセリング」による治療となります。

心理的な原因が大きいとされるオーバードーズ、医師による服薬治療を合わせることもありますが、やはり心理的な症状は日々の生活とカウンセリングで治療を進めることになります。

その道のりは困難でかなり長期の治療になる場合がほとんどです。その治療で症状を抑えられる人もいれば難しい人も存在し、心理的な治療の難しさを物語っています。

カウンセリングの意味

その場その時で症状を改善したとしても結局の所一時的なもの。長い期間をかけて症状を抑えるには適格なアドバイスと周りの手助けが必要となります。

依存性が高く、市販薬などで手軽に手を出すことができるものを断つには、長期的に心理に働きかけることが必要となるのです。中には恋人に辛い言葉を掛けられる方もいます。しかしそれが原動力となり症状の改善へと繋がるのだそうです。

出典: https://kango-oshigoto.jp/media/article/1151/

オーバードーズとは 「後遺症」

オーバードーズで頭に入れておきたいのは「後遺症」の文字。身体的にも心理的にもダメージを与えることで、その後、後遺症が残ってしまいます。

身体的な後遺症で言えば、
・頭痛
・手足の震え
・吐き気 など

しかし本当に怖いのは心理的な後遺症と言えるでしょう。オーバードーズをしてしまう多くの人のその目的は「死ぬこと」です。それが叶わなかったとなると心理的な負担が大きくなることもあり得ます。

本当の意味での後遺症

心理的な後遺症が怖いのがオーバードーズの特徴の一つ。「自傷行為」としてのオーバードーズが多いのがその理由ともなっており、言わば自殺の方法としてその方法を取っているのです。

しかしながら、市販薬や医師の処方される薬を一度に100錠飲んだ所で「死」に至る可能性は限りなくゼロに近い。その為、オーバードーズ経験者や後遺症を体験した人は、「オーバードーズをしてもただ苦しいだけ」と語っています。

出典: http://blog.yam.com/zenkiwi

オーバードーズにより亡くなった有名人たち

オーバードーズはもはや誰しもがなる危険性のあるもの。ドラッグなどが蔓延している世界、というものでもなく、広く有名人などがオーバードーズで亡くなるといったケースも決して少なくはありません。そこでオーバードーズで亡くなったとされる有名人、記憶に新しい人も懐かしのあの人も、そんな方達を見てみましょう。

中には実は、という方もいるかもしれません。

出典: http://mewbo.jp/artist/music/amy-winehouse

エイミー・ワインハウス(27)

若くして生涯を閉じた伝説的シンガー。その短い生涯と伝説的な歌の数々で最近ではドキュメンタリー映画も作られた。

出典: http://www.excite.co.jp/News/world_ent/20130714/Techinsight_20130714_76116.html

コリー・モンティス(31)

海外ドラマ「glee」で記憶に新しい人も多い。リハビリ施設へ入ることもあったがある日突如としてその訃報を世界へと伝えた。

出典: https://search.yahoo.co.jp/image/search

ホイットニー・ヒューストン(48)

映画「ボディーガード」でその名を知らしめた歌姫。しかし往年の大スターもまた薬に溺れてしまうことになるのです。

本当に怖いオーバードーズとは 体験者によるブログの意味

オーバードーズの中身、薬や症状、後遺症や治療。それを最もよく分かるのが「ブログ」かもしれません。実際の体験者による生々しくもリアルな経験がその恐怖を教えてくれます。

なのでここでいくつかのブログからその体験者の悲痛な叫びと、その実態をご紹介します。ブログで見るその生の体験は、その世界を知らない人を驚かせます。そしてそれが一つの抑止力になることを期待します。

ブログに期待の意味をこめて①

ある男性のブログから。その男性はある出来事をきっかけに精神が不安定になってしまった。そして「キレる」という行為に走り、結果大量の薬に手を出してしまうことになる。

発端は約1ヶ月半ほど前のこと。 自分にとって非常にショッキングなことが起こった。 1ヶ月くらいはそれで何とか抑えられてきた。「乗り越えた」と思った矢先、自分の中で何かがはじけた。 誰にも相談できなかった。妻にも相談できなかった。 キレる度合いが激しくなり、かなり深い鬱の闇に沈んでいった。 そして、 今まで飲み残して余っていた薬 中止になったり変更になって不要になった薬 頓服として処方された薬 それらを全部小鉢に開け、なんのためらいもなく、何回かに分けて一気に飲み込んだ。

その後男性は、薄れる意識の中で妻に電話を掛けたと言います。そして駆け付けた妻により病院に搬送、胃洗浄を受け18時間後に目を覚まします。

ブログに期待の意味をこめて②

仕事と現実に挟まれた苦悩のブログ。その男性は仕事を探すこと、そして以前から行っていた腕をきる自傷行為を父親に酷く咎められた。そして自分の部屋へと戻ると、ある考えへと至る。

僕はどうしても現状を破りたがったがどうしてもできず、自分はもう敗者なのだと思い込んでしまい、これ以上生きていく方法はなく死のうと思った。 僕は風邪薬やアレルギー薬を何かに取りつかれたように胃の中に入れ、生まれて初めて大量服薬(オーバードーズ、OD)をした。 大きなA 病院に救急車で運ばれた。何故運ばれたかは後で聞いたのだが、僕が無意識に助けを求めて警察に電話していて、不審に思った警察官が訪ねて来ていたからだ。 ODした時は自制心が効かずに、思ったままに行動する。 口や鼻や喉に色々な管をつけて、指には酸素量を測る器具がつけられる。人体実験をされているような装備であった。 僕は、機械音のするICU で4 日間過ごした。まるで、別世界に来たように社会から隔離されていた。

その男性は200錠の薬とビールを一緒に飲んでいたことが発覚する。その後精神保健福祉士から簡単なテストを受けるなどし退院へ向けて動き出します。

オーバードーズとは 「希死念慮」の意味

オーバードーズを繰り返す多くの人達に当てはまるのは死にたい、死んで楽になるという「希死念慮」という言葉。「死」を頭に浮かべてしまうその「希死念慮」は言わば、オーバードーズの初期症状です。

ドラッグなどと違いその多くは死ぬことを目的としているため、強い畏怖の念により自分を傷付ける結果になってしまうオーバードーズ。上のブログでも見てわかるように、この「希死念慮」により動かされているのが現状です。

その瞬間は他の言葉は頭に回らずただその時だけを楽に過ごすための薬の摂取。しかしこの「希死念慮」は初期症状としてさらに死ぬことの前兆となりうるので、もし周りにこういうことを口にする方がいれば要注意です。

オーバードーズとは 防ぐ方法とその意味

オーバードーズにやる方に多く見られる考えは「衝動」。これを飲めば楽になる、とその時の衝動で動いてしまうのだそうです。しかしその「衝動」とは実に数十分程度しか続きません。その時間を我慢しろ、と簡単に言ってしまえるものではありませんがそれが大きな一歩となるのは間違いありません。

そんなオーバードーズを防ぐ方法としていくつか紹介します。

出典: http://www.tribalmedia.co.jp/blog/?p=9013

オーバードーズとは 防ぎ方の極意

防ぎ方もそれぞれです。極力自分の負担にならないよう努めるのが一番ですが、本当に防ぐ為にはやはり努力も必要。ドラッグのような極端な依存性はないものの、そこに安息を見つけてしまうのが怖いものです。後遺症を残さないため、今後の生活の為にも防げるものは防ぎましょう。


・「薬の管理」
もし一人暮らしじゃなく家族の元で暮らしているのなら、その家族に薬の管理をしてもらいましょう。ドラッグとは違い、市販薬など手軽に手にできるものはやはり手元に置いてしまいます。ならそれを自分の手に届かない場所に置くことは一つの方法となるはずです。

・「錠剤を無くす」
オーバードーズの原因の一つとしてなり得る「錠剤」の存在。市販薬もその錠剤が多く、飲みやすい。そのため簡単に口にできてしまいます。では錠剤ではなく粉薬にするのも一つの手。既にオーバードーズを経験済みで止めたいと考えているなら、買ってしまう市販薬を変えるのもいいでしょう。

・「ストレスの解消」
これはドラッグ、オーバードーズ、およそ全てのものに当てはまるものかもしれません。人は何かしら悩みの種が存在し、そこから逃れるためにドラッグや大量の市販薬などに手を出してしまいます。その元となるストレスの解消が根本の解決には繋がりますが、やはり防ぐ方法として難度が高いのも事実です。

オーバードーズとは 助けを求めることの意味

様々な方法を試してもやっぱり手を出さずにはいられない。それが心理的な症状の一番の敵と言えるでしょう。そんなとき、我慢しないで誰かに助けを求めるのが一番。それが一番確かな方法です。一人でやるのは必ずしも無理ではありません、しかし誰かの手を借り克服するのも立派な方法。ブログで見た方の体験談にもあるように、やはり最終的に頼りとなるのは家族など周りの人間なのです。

家族や友人、病院に駆け込むのは決して恥ずかしいことではありません。本当に克服したいと思うのならこれが一番の方法となるはずです。

出典: https://www.themonastery.org/blog/2015/01/interfaith-ministry-are-we-up-to-the-task/

まとめ

オーバードーズの怖さ、少しは分かっていただけたでしょうか。既に経験済みで克服したい方、そうなる危険性を感じている方。様々いると思いますが、少しでもどうにかしたいと思うのならその方法は試す価値はあるかと思います。

家族の力を借りる、ブログなど体験談を見て現実を知る、自力で我慢する。でもどうしても無理だと思った時は病院の力を借りてください。そして自分に合った方法で克服してください。

今ではその情報はネットでも書物でもたくさん得ることができます。ブログなど体験談なんかはリアルなものを見ることができるので、何かの参考になるかもしれません。
克服までの道は長いかもしれません。しかしこれを克服すれば、きっと人生は明るくなります。

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