布団カビの落とし方は?取り方や予防、対策まとめ【除去/防止/臭い】のイメージ

布団カビの落とし方は?取り方や予防、対策まとめ【除去/防止/臭い】

布団には生えないように予防していたカビなのに。普段使うものだからできるだけ清潔にしておきたい。でも、落とし方もわからないし、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。衛生的にも快適な睡眠のためにも、布団のカビの落とし方や効果的な予防法・対策をご紹介します。2017年04月13日更新

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布団のカビ。カビがどうして生えるのか

カビの生えるメカニズム

出典: http://p--chan.com

食べ物・布団などカビは色々なところに生えてきます。では、どうやってカビは生えるのでしょうか。
空気中には、目には見えないサイズのカビの胞子が飛んでいます。そして、繁殖しやすい環境を見つけるとそこで繁殖していきます。
条件には、温度・湿度・栄養分があり、普通に生活していればどの条件も満たしてしまうため、身の回りの様々な場所で繁殖してしまいます。条件を知り環境の対策を行うことが、カビ発生を抑える一番の予防になります。

カビの生えやすい条件と場所とは

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それでは、カビの繁殖しやすい条件とはどのようなものでしょうか。
カビの発生条件には、温度・湿度・栄養文の3つが大きなものになります。
・最適温度 20℃~35℃
・湿度   65%以上
・栄養分  有機化合物(木材・塗料・畳etc)
以上がカビ繁殖に最適な条件になります。この条件は、日常生活を行っているとほとんどの場所で満たしてしまいます。台所やお風呂場、エアコン内部や洗濯機、フローリングや布団、食品もいつの間にか条件が整ってしまいます。

布団のカビを取るには。まずは状態チェック。カビが生える原因とは。

布団に生えるカビの原因①【部屋の湿度】

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繁殖条件が整えばカビが生えてしまうことは分かりましたが、具体的に布団に生える原因とは何なのでしょうか。まず一つ目が、部屋の湿度です。
気温と共に湿度が高くなると、カビが繁殖しやすくなります。特に昼間留守の間は、換気ができていないため部屋の温度と湿度は高くなりやすいです。この状態で布団の押入れを見てみると、押入れの中もかなり湿度は高くなっています。収納時も湿度が高いままなので、カビが繁殖しやすいままになっているということです。

布団に生えるカビの原因②【布団の敷き方】

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2つ目の原因として布団の敷き方があります。布団を常に床に敷いたままにしていると、床との間に湿気が溜まってしまい床との間でカビが繁殖してしまうことがあります。また、寝ている間に人間は汗をかきます。汗は布団に吸われ溜まってしまうので、床側や体に触れる面にカビが繁殖してしまいます。同様に、押入れへの収納時にも布団同士で触れたままにしておくと、湿気が逃げに行くくなるのでカビの原因になります。

布団に生えるカビの原因③【人】

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寝ている人によってもカビが生えやすいかどうかが変ります。新陳代謝が活発なほど汗を良くかきますので、その汗が布団の湿気の原因になります。ですので、若い人ほど湿気の注意は必要です。汗の中にはカビが好む栄養分も含まれているので、湿気だけでなく栄養面でも繁殖しやすい環境になっているようです。

布団に生えるカビの原因④【床】

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布団のカビの原因の中で見落としがちなのが床です。特にフローリングに直接敷いている場合、カビが繁殖しやすくなります。木のフローリングは畳と違って通気性は高くありません。寝ている間にかいた汗が布団に吸収され、さらに体温で布団内部の温度も繁殖に最適な温度になっています。フローリングなど床との間の通気性が悪く、毎晩繰り返されるとさらにカビは増えやすくなります。

カビが生えるとどうなるの?臭いは?影響はない?

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カビが生えるともちろんみなさんどうにかして落とそうとすると思いますが、布団へのカビはとても危ないんです。様々な影響があり、大きいものだと人体の影響などもあります。

悪臭が発生。押入れにも取りにくいカビが!?

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食品にカビが繁殖するとカビ臭いことがあります。布団も同じです。カビが増えると悪臭の原因になります。また、悪臭がするほどカビが増えてしまった状態で、押入れへ収納したり布団を動かしたりすると、カビの菌を部屋中にまき散らしてしまうことになります。布団以外の場所にも繁殖する可能性が高くなるんです。他の水回りではしっかり予防しているのにカビが生えてしまったなんてことにならないためにも、影響は最小限にしたいですね。

皮膚の炎症や内臓疾患のリスク

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カビは菌です。この菌が肺などの内部に入ってしまうと内臓疾患の原因になることもあります。また、肌に触れるので皮膚の炎症を起こす可能性もあります。布団は特に体と近い距離に長時間あたるものです。目に見えるほどの大きく育った菌と隣り合わせで寝てしまうと、疾患のリスクも高まり危険です。

アレルギー発症のリスク

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カビの影響で、くしゃみや咳や湿疹といったアレルギー反応が出る可能性も高くなります。花粉やほこりなどと同様にカビにもアレルギー反応の原因になるのです。布団は体が触れる時間も長く、ずっと部屋にあるものです。予防をしておかなければ人体へのリスクはかなり高くなります。花粉のように常に予防が必要になります。

カビが生えてしまったら。カビの取り方・落とし方(家庭編)

【落とし方①】衣料用漂白剤を使って取る

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漂白剤を利用した落とし方になります。用意するものは衣料用漂白剤と堅く絞ったぬれタオル・乾いたタオルです。
漂白剤をぬれタオルにしみ込ませ、布団のカビの生えている部分をぽんぽんと叩きます。カビが取れ色が薄くなってくれば、乾いたタオルで漂白剤を取り除きましょう。その後すぐに、天日干しで乾かします。

【落とし方②】布団用カビ取り洗剤を使って取る

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布団専用カビとり洗剤を使用した落とし方です。衣料用に比べしつこいカビも除去できますが、布団の素材や使用上の注意を詳しく調べる必要があります。特に布団の素材に合わないものを使ってしまうと、表面だけでなく中の綿まで傷めてしまうこともあり得るので例えカビが取れたとしても注意が必要です。

【落とし方③】スプレーを使って取る

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スプレーを作り布団に散布しカビを除去する方法です。スプレーは大きく分けると2つあり、水に重曹を溶かした重曹スプレーと消毒用エタノールのスプレーを使った落とし方があります。
重曹スプレーの場合、布団にスプレーした数分後撫で洗いして重曹を取り天日干しをします。重曹の研磨効果と殺菌効果でカビの菌を取り除きます。
消毒用エタノールスプレーの場合、布団にしみ込ませるようにスプレーしその後天日干しをします。エタノールの殺菌作用でカビの菌を除去します。

【落とし方④】重曹で取る

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スプレーでも触れましたが、重曹にはキッチン周りの掃除に使えたりと、研磨効果や殺菌効果があります。これを利用して、洗濯用洗剤に少量混ぜカビ菌の除去効果を上げることもできます。重曹は食用のものでも大丈夫ですが、より効果をあげるのであれば工業用の物が落とし方の効果は大きく取れやすいようです。しかし、同時使用不可の洗剤もありますので、使用上の注意はしっかりしておかなければなりません。

カビの落とし方にも注意あり!除去の際の危険な落とし穴

取れたけど、布団が傷んでしまう?洗濯機の罠

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布団を洗濯する際に注意すべきことが、布団のサイズによっては家庭用の洗濯機ではできないことです。
布団のような大きいサイズのものを洗えるほど容量が大きくない場合は、洗濯はできません。サイズを無視して洗ってしまうと、布団が痛む恐れがあります。カビや汚れの落とし方として洗濯は真っ先にしたくはなりますが、カビ菌の除去以前に、布団が使えなくなってしまうので注意が必要です。コインランドリーも容量があったとしても厳禁です。

落とし方だけに注目してはダメ。布団の加工素材に注意

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布団の加工素材の中には、そもそも丸洗いできないものもあります。
例えば、キルティング加工されていない布団です。この場合、洗ってしまうと中の綿が片側に寄ってしまって二度と使えなくなる可能性があります。
また、ウレタン入りの布団にも注意が必要です。ウレタンが洗濯できない素材ですので、こちらも丸洗い不可になります。

カビの落とし方で掃除機は使用しない

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布団のカビ防止・掃除の仕上げに掃除機を使いたくなる場面もありますが、基本的に掃除機が吸って効果があるのはダニやノミのようです。
カビの菌は、掃除機で吸ってしまうとフィルターの方からまた外へ出てしまい、部屋中にまき散らしてしまう可能性があります。これが原因で、フローリングや壁などの関係ない場所にまでカビが広がってしまう危険もあるので、落とし方としては利用は控えた方が良いようです。

カビが生えてしまったら。カビの落とし方(業者編)

【カビの落とし方⑤】クリーニング業者に任して取り除く

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家庭での洗濯・除去方法に触れましたが、手間や家庭では不可能などの場合はクリーニング業者に頼む方が確実です。素材に合った洗濯方法と、クリーニング業者には布団専用のサイズの大きな洗濯機もありますので、まず布団が痛むということもありません。
ただ、家庭で洗う場合等と比べ費用は高くなります。相場としては業者にもよりますが約3000円ほどかかるようです。また、丸洗いをした場合は依頼前と後では、綿の関係上どうしても布団の状態が変わることもあるようですので、クリーニングに出す際には注意が必要な落とし方です。

【カビの落とし方⑥】コインランドリーで取り除く

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自宅で洗濯できない場合はコインランドリーを活用するのもひとつの落とし方です。最近だとコインランドリーにも、布団が洗える容量の洗濯機を備えたところもあります。この場合、コインランドリーにもよりますが乾燥もすることができ、洗濯と乾燥合わせて約2000円程度で洗い取ることができます。業者を使うよりも安くはできるようです。
しかし、注意点もあります。まずは、布団の材質や洗濯方法が適しているか自分で調べないといけません。コインランドリー内の洗濯機の注意書きを読む必要があります。また、中身の偏りをなくすため、コインランドリーに持っていく前に布団をロール状にし数か所ひもで縛っておくことが必要のようです。さらに、カビ除去のために洗うので、槽内の菌を無くすためにも漂白剤を使ったりと、次のコインランドリー利用者への配慮が必要になるようです。

カビの臭いが消えない!臭いの取り除く方法

臭いの落とし方。最も効果的なものは?

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布団からでるカビの嫌な臭いの落とし方には、天日干しや洗濯があります。臭いの基はカビなどの雑菌や汚れが原因です。天日干しを定期的にすることで、湿気を取り除きカビ菌を除去することができるので臭いも取り除くことができます。
しかし、最も効果的な落とし方はやはり洗濯のようです。コインランドリーやクリーニングに出して洗い取ることで、臭いの基になる菌や汚れを落とすことができます。

布団をカビから守るために!敷く上での予防法は?

すの子を敷いてカビ予防

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カビは床との間の湿気が大きな原因となります。ですので、湿気が逃げるように間を空けて通気性を上げればカビの防止になり、臭いも防ぐことができます。すの子の種類としては、木で作られているものがより効果を発揮します。木製のすの子は軽く、防湿性が高く防虫性もあります。フローリングのような特に湿度も溜まりやすい環境において湿気防止として活躍するだけでなく、布団周りに寄ってくる虫への対策にもなります。

すの子以上に効果を発揮?除湿シートでカビ予防

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布団と床との湿気を除去することでカビ防止につながりますが、すの子以上に効果を発揮するのが、除湿シートを用いた防止方法です。汗などの湿気を吸収し発散するので床との間で湿気が溜まりにくくなります。
しかし、除湿シートの素材により湿度除去の性能も違うようですので、できれば除湿シート自体を2~3日に1回は天日干しした方が防止性能は上がるようです。

一番の予防法?定期的な天日干し

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最も簡単にできる防止方法が天日干しのようです。効果を上げる方法としては、表裏両面しっかりと日光に当てることです。布団の中の水分を飛ばし、カビ菌やその他の雑菌も繁殖を抑えることができるので臭い防止にもなります。さらに効果をあげる方法としては、重曹スプレーやエタノールスプレーをかけ除菌効果を上げると、より臭い防止にもなるようです。
また、布団をあげるため、同時に床のチェックもできます。フローリングや畳みにもカビが繁殖している場合、定期的に天日干しで布団をあげていれば早めのカビ発見にもつながります。

定期的にカバーを洗う

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いくら体を洗っていると行っても、寝ていれば汗もかきます。ですので、布どうしても布団は汗も汚れもたまりやすいです。ですが、カバーを洗うだけでも汚れや菌を洗い落とすことはできます。菌の繁殖条件でもある、栄養分(汚れ)を落とすだけでも繁殖の防止にはなるようです。

カビ予防もしっかり。クリーニングで清潔に

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クリーニングに出して丸洗いも効果は大きいです。天日干しで表面の除菌はできていますが、布団内部の汚れまではなかなか取れないことが多いです。なので、コインランドリーでも洗濯できればいいですが、クリーニング業者に依頼し洗ってもらうことが布団を傷めることなく清潔に保つことができます。また、クリーニングでは布団の素材ごとや目的ごとに洗剤も用意してあるようなので、カビ防止として効果は高いようです。

【カビ予防番外編】値ははるけれど確実に効果あり

風通しの良いベッドで予防

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布団だとフローリングに敷きっぱなしや、畳んでも通気性確保はなかなか難しいです。ですので、ベッドを使うことで裏の通気性を上げることができます。クリーニングやコインランドリーで自分で洗ったりなどは難しくなってしまいますが、部屋の湿気が多い方などはベッドにすることで、通気性をあげることができるようです。

手間を省く。布団乾燥機のカビ予防

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天日干しや室内干しにも、天気や時間も関係して手間がかかるという方には、布団乾燥機も効果が高いようです。特に、花粉症の方等は外に干すことが難しく、室内干しだけでは十分に湿気を取り除けないので、乾燥機を利用することで定期的に菌を取り除くことができます。フローリングの上に引く際でも、フローリングとの間に発生する湿気を取り除くにも効果的のようです。

収納から予防ができる!布団を片付ける時の注意点

押入れに入れる時も。すの子を使って湿気予防

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クリーニングやコインランドリーで布団を洗っても、収納時に水分を含んだまま片付けては押入れの中でカビが繁殖してしまいます。
片付ける際の押入れにもすの子を利用して通気性を確保した方が良いようです。また、布団の置き方にもポイントがあります。下へ行くほど湿気は高くなる性質があるので、湿気の多い布団をしまう際はできるだけ上の方に置く方がいいようです。

万年床もカビ予防の大敵

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常に布団を敷きっぱなしの状態を万年床といいます。朝に時間がなかったりで畳むタイミングが取れないかもしれませんが、閉め切った部屋の中で、床との間に湿気がある状態で放置しておけばカビの繁殖は確実に起きてしまうでしょう。畳んで収納するだけでも予防にはつながります。

折り畳み式すの子状ベッドで予防する

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ベッドを買うと費用が高くなってしまいますが、折り畳み式のすの子状ベッドを利用することで湿気対策を行えます。また、この折り畳み式は、畳んだ状態で布団を干すことができます。室内干しにはなりますが、簡単に畳めて簡易的に干すことができるので、布団を清潔に保つことはできるようです。しかし、簡易版であっても人が乗って寝るため、フローリングの上に設置して使用していると、フローリングの木目が気づついてしまうこともあるようです。

まとめ

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布団にカビが生えてしまうと衛生面だけでなく、健康面にまで影響が出てきます。毎日使うものだからこそ、清潔に保って使いたいですよね。カビが生えてからクリーニングで綺麗にする方法もありますが、まずは部屋や布団周りの空間を清潔にすることから始め、カビ予防に努めてはいかがでしょうか。

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