アシナガバチの生態!巣の特徴や種類から毒性や駆除対策まで。刺されたら…のイメージ

アシナガバチの生態!巣の特徴や種類から毒性や駆除対策まで。刺されたら…

6~7月にかけて活動が活発になるアシナガバチですが、生態や巣の駆除法、種類や毒性については詳しく知られていません。生態を知り、攻撃されたときの対処法、刺されないようにするための対策、毒性、種類など、巣の駆除から対策までアシナガバチについての知識を深めましょう。2017年08月20日更新

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アシナガバチの習性や特徴について

出典: http://blog.goo.ne.jp/tututu2006/e/f2f8b1422eed42064244c1339eb10518

アシナガバチは分類上、スズメバチ科・アシナガバチ亜科に属しており、よくスズメバチと間違われることも多いです。
雑木林以外にも、都市や市街地などでもその姿が散見されます。
アシナガバチには主に以下の特徴が見られます。

・スズメバチに比べると体格は細身
・基本的には温厚な性格
・自ら攻撃してくることは少ないが、巣に近付くと巣を守るために攻撃することがある
・スピーディな動きは苦手

アシナガバチはスズメバチと比べても大人しい蜂ですが、巣に近づいたり、人間が驚かすと稀に攻撃をしてくることもあります。
アシナガバチの毒は、種類によってはかなり強く、スズメバチと同様にアナフィラキシーショックを誘発することがあります。

アシナガバチの毒の危険性

セグロアシナガバチやキアシナガバチなどを筆頭に、アシナガバチには様々な種類が存在します。
これらのアシナガバチの毒はスズメバチに比べるとわずかに弱いですが、もしもアシナガバチに刺された場合、アナフィラキシーショックにより死亡することもあります。
アシナガバチに限らず、蜂全般の毒に対してアレルギーを持つ人にとっては、アシナガバチの毒によるアナフィラキシーショックは脅威です。
そのため、過去に一度でも刺されたことのある人はより注意が必要です。

蜂の毒針について

蜂の危険性は、やはりその毒針で人を刺すことでしょう。
緑の多い田舎の方では、一戸建てや民家などでは住居に巣作りをすることで汚損される被害も相次いでおり、蜂に刺される被害も毎年のように発生しています。
ここでは、刺されると、ときに人体にとって甚大なリスクを伴う蜂の毒針について解説します。

毒針を持つ蜂・毒針を持たない蜂がいる

蜂の中には、種類によって人を指す蜂とそうでない蜂がいます。生物学的には以下のように分類されます。


・毒針を持つ蜂…細腰亜目(アシナガバチ、スズメバチ、ミツバチなど)


・毒針を持たない蜂…広腰亜目(キバチ、クキバチ、ハバチなど)


両者の違いは針の形状や性質によります。蜂が持つ針は産卵管が変化したものです。
刺さない種類の蜂も針は持っていますが、産卵管としてのみ使用することがほとんどです。
蜂の針は、樹木の組織に産卵をするため針の形状はしていたとしても、有毒性はなく、何もしなければ人を襲うことはありません。
また、種類によっては針の形が針型ではない蜂もいます。
刺さない蜂の広腰亜目は、蜂が進化の過程において産卵管を狩りのための武器として使用するように進化したともいわれています。
なので、針を持っているのはメスのみということになります。

住居に巣作りをし駆除対象になるアシナガバチ、スズメバチ、ミツバチなどはいずれも人を刺す蜂です。
このうち、ミツバチは針の構造上、一度刺してしまうと針を抜くと内臓ごと引き千切れてしまうため死んでしまいます。
ミツバチにとって、敵を刺すということは最後の手段で、刺すときは相当追い詰められた状況下に限定されます。

ミツバチに対して、アシナガバチやスズメバチは何度でも刺すことが可能です。
特にスズメバチは攻撃性が非常に強いため、針を武器に何度もしつこく襲ってくることもあります。

毒針に含まれる4つの成分

人を刺す蜂の針には毒が含まれています。蜂に刺されると、患部の周辺が赤く腫れ上がったり、強い痛みを伴い、熱が生じます。
蜂に刺されることで、痛みや熱の原因となる毒性の物質が人体に注入されるのが原因です。
毒の成分は蜂の種類によっても異なりますが、毒の成分は大きく4つに分類でき、それぞれ異なる作用を及ぼします。


①アミン類…痛み・痒みの原因となる。

②低分子ペプチド類…痛み・赤血球の破壊・血圧低下・アレルギー症状の原因になる。

③酵素類…組織障害・赤血球の破壊・アレルギー症状の原因になる。

④非酵素系神経毒…神経系に作用する。

殺傷力の強い毒をもつ蜂は?

痛みの原因となるアミン類を最も多く含んでいるのはスズメバチの毒です。
また、スズメバチの中でも唯一、オオスズメバチは毒の中に非酵素系の神経毒であるマンダラトキシンを含んでいます。
スズメバチは体内の毒の量が最も多く、毒の強力さではセイヨウミツバチが最も殺傷力の強いものを持っています。

毒の量は僅かでも…

毒の多い・強いはあっても、人間の身体の大きさに対し、蜂の持つ毒はごくわずかです。
ミツバチ・アシナガバチ・スズメバチ、いずれもたった1匹に刺されたからといって人間が死に至ることはありません。
しかし、刺された傷は激しい痛みを伴います。
蜂の毒には、微量でも激痛を引き起こす成分が多数含まれているからです。

刺されたことによって体内に入る毒はごくわずかでも、たくさんの蜂に何度も刺されてしまったらどうでしょう。
1匹に刺されただけであれば痛み・腫れだけで済む毒でも、何十匹・何百匹という数の蜂に襲い掛かられた場合はより重傷になり、後述するアナフィラキシーショックの危険性も高まります。

刺されたときの症状は?アナフィラキシーショックの危険性や毒性、対策など

出典: https://t-meister.jp/hachi/taisaku/anaphylaxis.php

蜂に刺されて怖いのが「蜂毒アレルギー(=アナフィラキシーショック)」です。
1度蜂に刺された後、蜂の毒に対する抗体が体内で作られます。
2度目に刺された時に、この抗体がアレルギー反応を引き起こすのです。
アナフィラキシーショックが起こるかどうかは人によって違います。
アナフィラキシーショックを引き起こすと、頭痛、吐き気、眩暈、呼吸困難、顔面蒼白などの症状があらわれ最悪のケースでは死に至ることもあります。
アシナガバチやスズメバチに刺されて人体に異常がみられる場合はアナフィラキシーショックの疑いもあるので直ちに病院にかかりましょう。
自ら動くことが困難な場合には救急車を呼んだ方が良いかもしれません。
尚、アナフィラキシーショックについては以下のような症状が確認されています。

毒によるアナフィラキシーショックの症状(軽度~中度)

・痛みで、刺された箇所がズキズキする。
・赤く腫れ上がり、治るまでに1週間~10日を要する。
・気分が悪くなり吐き気を催す。

毒によるアナフィラキシーショックの症状(重度)

・のどや口の渇き、全身が痺れる。
・腹痛や下痢、嘔吐などの症状が出る。
・息苦しくなり、視界がぼやける、耳鳴りや眩暈など(意識障害が起こることもある)

アナフィラキシーショックは、重度のものになると痙攣が起こって倒れたり、意識を失ってしまうこともあります。
万が一アナフィラキシーショックの症状が見られた場合は一刻も早い救急措置が必要です。
アナフィラキシーショックの症状としては、蜂に刺された部分だけ症状が出る「局所症状」と、全身に痒みが生じたり腫れが広がる「全身症状」があります。
蜂に刺されるのが蛇に噛まれるよりも危ないといわれているのは、この全身症状のためです。

毒のまわりを遅らせよ!蜂に刺された時の対策

まずは、さらなる被害の拡大を防ぐために刺された場所から避難します。
蜂の毒は仲間を呼ぶ効果があり、蜂の巣が近くにある可能性もあります。
重度の全身症状が見られる場合は、命に関わるので一刻も早く病院に駆け込みましょう。
病院に着くまでの間には、以下の対処をしておきます。

毒のまわりを遅らせるための対策①体を仰向けに

身体を横たえる際にはできるだけ足を高く、頭を低くします。
吐き気がある場合は患者を横向きに寝かせるようにするなど臨機応変に対処しましょう。

毒のまわりを遅らせるための対策②手足を刺された場合

刺された部位より心臓に近い場所を縛ります。
ただし、毒が溜まってくると壊死するおそれもあるので、数分ごとに縛りを緩めて調節します。
もし可能であれば患部を冷やして血液が毒を吸収するのを遅らせます。
また、ミツバチに刺された場合は皮膚に針が刺さっているので抜き取ります。
くれぐれも、毒液の入った袋(毒嚢)を圧迫しないように針の部分を持って民セットや毛抜きでやさしく引き抜くのがコツです。

毒のまわりを遅らせるための対策③刺された部分を水で洗い流す

刺された箇所の周囲の皮膚をつまんで血と一緒に毒を絞り出します。
毒が体内に入る可能性があるため、絶対に口では吸わないようにしましょう。

蜂の毒を除去する「ポイズンリムーバー」とは

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB-HS011-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC-00050008/dp/B000AQXWCW

ポイズンリムーバーは、ハチに刺されたときに毒を取り除くための器具です。
市販されているので、心配な方は万が一に備えて持っておくのがおすすめです。刺されてしまったときはなるべく早く(できれば15分以内が望ましい)体内の毒を吸引します。
ただしポイズンリムーバーはあくまでも応急処置なので、その後は本格的に解毒を行うために病院に行きましょう。

アシナガバチの生態とその生涯

アシナガバチの生態とその生涯をご覧ください。

【5月中旬】女王蜂、始動~巣作り開始

世間的にはゴールデンウィークが明けて間もない頃、越冬から目覚めた女王蜂が巣作りの場所を探すために飛び回り始めます。

出典: http://vespa-vespula.seesaa.net/upload/detail/image/E382A2E382B7E3838AE382ACE38390E38381E3818CE69CA8E7AEB1E381AEE4B8ADE381ABE5B7A3E38292E4BD9CE381A3E381A6E38184E381BEE3819920E983A1E5B1B1E5B882E380812012E5B9B4EFBC95E69C88EFBC95E697A5-thumbnail2.jpg.html

数ヵ所部屋を作ったところで、女王蜂が産卵を開始。
この段階ではまだまだ巣は小さなままです。

出典: https://blogs.yahoo.co.jp/natarunataruosukaru/11776960.html

孵化した幼虫を育成するため女王蜂は狩りに出て、捕獲した獲物を団子状にして巣へと持ち帰ります。
ここまでの工程は全て女王蜂のみで行います。

【6月中旬】巣の中で働きバチが羽化

出典: http://www.uchinome.jp/nature/insect/insect21.html

巣の中で、アシナガバチの幼虫たちが続々と羽化を始めます。

【7月中旬】働き蜂の増殖+巣の拡張

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%81%E3%81%A8%E5%B7%A3.jpg

働きバチの数が増えてくるのに伴い、巣の拡張が行われます。
この時期になると、働き蜂の幼虫たちへのエサやりも活発になり始めます。

【8月中旬】アシナガバチのオス蜂が登場

出典: http://blog.goo.ne.jp/jkio/e/ec29bfaa08995164e2ec0ceb26b2d101

キアシナガバチのオス

蜂の社会はメス社会ともいわれています。
メスがひと通りのことを全てこなし、オスはひと足遅く活動を開始します。
しかし、オスは羽化しても全くと言っていいほど何もしません。
巣作り~エサ運び、巣のメンテナンス、拡張などアシナガバチの生命活動に関する全ての作業はメス蜂たちによって行われます。
オスに唯一課された役割は、その年に新たに誕生する新女王蜂との交尾です。
その後、越冬するのは女王蜂のみで、オス蜂と働き蜂たちは越冬することなく短い生命を全うします。

出典: http://blog.goo.ne.jp/jkio/e/ec29bfaa08995164e2ec0ceb26b2d101

木柵を徘徊するキアシナガバチのオス

不可解な行動に何か意味はあるのでしょうか……

【8月下旬~9月初旬】アシナガバチの増殖

出典: http://neconeconews.blog.fc2.com/blog-entry-737.html

夏の終わり~シルバーウィーク頃にかけて、働き蜂の数が増殖します。

【9月初旬~中旬】スズメバチ、アシナガバチの巣に襲来!!

出典: http://neconeconews.blog.fc2.com/blog-entry-377.html

スズメバチは非常に優れた嗅覚の持ち主でもあります。
早ければ9月初旬頃から、巣の匂いを嗅ぎつけたスズメバチがアシナガバチの巣に襲来します。
スズメバチはアシナガバチに向けて発達した大アゴをカチカチと鳴らして威嚇を行います。
そうして最終的に、スズメバチはアシナガバチの幼虫や蛹を自分達の養分とすべく巣へと持ち帰ります。

ヒメスズメバチはアシナガバチの最大の天敵でもあります。

実はスズメバチの巣よりも頑丈?アシナガバチの巣の特徴

出典: https://www.pakutaso.com/20110837229post-513.html

アシナガバチの巣は、お椀をひっくり返したようなハスの実のような形をしています。
巣の色は灰色・グレー系で、外から六角形のハニカム構造の巣穴がむき出しになっているのが目視できます。
巣は樹皮と靭皮繊維を素材にして、唾液などのタンパク質を混ぜ合わせて作られます。
また、アシナガバチの巣はスズメバチの巣を凌ぐほどの強度があり、軽くつついたりする程度では壊すことは困難です。
アシナガバチは目立たない場所で巣作りを行う習性があるため、巣の発見が遅れることも多いです。
また、巣を一度駆除しても同じ場所に再び巣を作るケースもあります。

アシナガバチ以外の巣の種類①スズメバチの巣

出典: http://www.8hiro.com/sunobasyo.html

大抵の場合、スズメバチの巣は出入り口がひとつです。
外側は木片や樹皮をかじったものをだ液と混ぜて何層にも重ねて作ります。
巣の形状はボールのような球体やフラスコ状など数種類あります。
巣の色は茶系やマーブル模様が特徴的です。
最初のうちは女王蜂だけで巣作りを始めます。
完成した巣穴からは見張り役の蜂が常に臨戦態勢で外を監視しています。
登山などで道中、知らず知らずスズメバチの巣を刺激してしまい被害に遭う例も少なくありません。
スズメバチは夏になると攻撃性が高くなる傾向があります。
また、種類によっては晩秋まで活動するので注意が必要です。

アシナガバチ以外の巣の種類②ミツバチの巣

出典: http://blog.goo.ne.jp/totchang_2005/e/61d625d31159ba19ca0552b6dcbbdae6

ミツバチの巣は平らな板が垂れ下がったような形状をしています。
板が何層も重なることで巣が大きくなっていきます。

巣を駆除する前の準備と対策

アシナガバチの巣を駆除するのに先立ち、以下の準備をしましょう。

・ハチ用もしくはハエ・蚊用のスプレー式殺虫剤を用意する。
(ピレスロイド系のフタルスリン、レスメトリンなどの即効性の成分が入っていることを確認する。)
・ゴキブリ用や水性のスプレーは効きが遅いので油性のスプレーにしておく。
・日没後に作業する場合は懐中電灯を用意しておく。

アシナガバチはスズメバチと比べれば攻撃性はそれほど高くないものの、有毒性で数が多いので、巣の駆除の際には事前に入念に準備を整えておきましょう。

対策は万全に、巣を駆除する際の服装について

出典: http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/08eisei/ashinagabachi.html

まずアシナガバチの巣を駆除する際の服装についてですが、気を付けておきたいポイントがあります。

・なるべく肌の露出が少ない動きやすい服装で。
・屋外の場合、サンダルはつまづきやすいので靴を履く。

アシナガバチの巣を駆除する際には上記のポイントを抑え、アシナガバチの攻撃から自分の身を守りましょう。

アシナガバチの巣の駆除&対策法

出典: http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/08eisei/ashinagabachi.html

アシナガバチの駆除は、蜂が巣に戻っている夕方~夜間のタイミングで行うのがおすすめです。
蜂類は基本的には昼行性なので、活動が終わる夕方から夜頃になるとアシナガバチの動きは鈍くなります。
まず、懐中電灯に赤いセロファンを被せたうえでアシナガバチの巣をサーチします。(※直接使用すると懐中電灯の明かりに反応してアシナガバチが飛んでくることがあるので対策のため)
アシナガバチがおとなしくなる時間帯を見計らい、周囲に人がいないことが確認できたら殺虫剤を巣に向けて、風上から1~2mほど離れた場所から約30秒間噴霧します。
この時、殺虫剤を巣の真下から吹きかけるのは絶対に止めましょう。
巣の真下から殺虫剤を吹きかけると巣の中から蜂が落下した拍子に刺される危険性があります。
殺虫剤を巣に吹きかけるときは必ず離れた場所から吹きかけるようにしましょう。
翌朝、棒などで巣を落とし、死んだハチと一緒に焼却処分したらアシナガバチの巣の駆除は完了となります。

巣の駆除器具の貸し出しについて

出典: http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/08eisei/ashinagabachi.html

スズメバチの巣は、場所によっては器具を使わなくても市販のジェットタイプの殺虫スプレーでも駆除することはできますが、巣作りの際に高い場所に作られた巣を駆除するための専用器具を無料で貸し出している業者もあります。

巣の駆除に関する相談時期のピークは?

出典: https://hachi110119.com/knowledge/hachi-kujyo.html

アシナガバチの巣の駆除に関する相談件数は8月下旬~10月になるとピークを迎えます。
また、この時期はハチが最も攻撃的になる時期でもあるので自力駆除は避けた方が無難です。
この点はスズメバチとも同様ですが、たとえアシナガバチであっても危害を加えたり刺激を与えると必ずといってもいいほど襲ってくるので注意しましょう。

自力で蜂の巣を駆除するには

自宅や職場などに蜂の巣ができてしまった際、できれば駆除業者に頼まず自力で駆除を考える人もいるでしょう。
自分で駆除ができるのは、スズメバチ以外の比較的危険度の低い蜂で、巣がごく小さい段階です(10センチ以内が目安)。
時期としては、4月中旬~6月頃の巣作りに集中している段階で、女王蜂単独か、もしくは数匹の働き蜂で活動している頃が狙い目です。
以下では、自力での駆除の手順について解説します。

自力駆除で準備するもの①防護服

出典: http://www.tt-techno.co.jp/gyoumu_seihin/10-26.html

蜂の巣の駆除では専用の防護服があると便利ですが、購入すると5万円はかかります。
地域によっては役所でレンタルをしてくれるところもあるので調べて相談してみるといいかもしれません。
専用の防護服は蜂を刺激しないよう白色をしています。
防護服を着用しない場合、黒などの濃い色の服は蜂が攻撃的になるおそれがあるので避けるようにしましょう。
極力肌の露出はせずに襟や袖口から蜂が侵入してこないようにします。

自力駆除で準備するもの②頭部を保護するもの

出典: http://hachi-kujo.com/service/rental.html

全身の防護服は高価ですが、養蜂家向けの防蜂ネットであれば3000円程度で手に入ります。
ゴーグルや帽子などもおすすめです。

自力駆除で準備するもの③殺虫剤

出典: https://blogs.yahoo.co.jp/mt_izumi_1172/45883077.html

殺虫剤は蜂の巣に安全に近付くために使用します。
蜂用のものが市販されていますが、ゴキブリ用のものでも代用できます。効果的なのはピレスロイド系の成分を含んでいるもので、一般的な虫除けや殺虫剤は大概この成分が含まれています。

自力駆除で準備するもの④長い棒

出典: http://www.mushi-taiji.com/hachi/products/hachiro.html

蜂の巣に直接触るのは危険なので、ある程度離れた場所から蜂の巣を落とすための棒状のものを用意しましょう。

自力駆除で準備するもの⑤ゴミ袋またはネット

駆除した巣を入れて処分するためにゴミ袋や紐で密封できるタイプのネットを準備します。

自力駆除で準備するもの⑥虫捕り網

虫捕り網の内側にゴミ袋をセットし、蜂の巣を棒で叩き落として袋に入れます。

駆除作業の手順

蜂の巣の駆除は蜂の活動が鈍る夕方~夜間、もしくは明け方に行います。
ただし、周囲が暗いことで作業がやりにくくなるので、照明を準備するか、明るいうちに前以って巣の場所を把握しておきましょう。
駆除作業にあたり、整髪料や香水などは臭いで蜂を刺激するのでつけないようにしてください。

出典: http://bee.agriart.info/?p=2388

①少し離れた場所から巣に向かって殺虫剤を噴射。

②中から蜂が飛び出してきますが、噴射を途中で止めずに30~60秒間は続ける。

出典: http://bee.agriart.info/?p=2388

③長い棒を使って巣を駆除する

④虫捕り網にゴミ袋を被せたものを受け皿にして巣を落とす。うまくいかなくても深追いはしない。蜂が攻撃してきても、大声を発したり動揺することなく駆除作業を遂行する。どうしても諦めて撤収せざるを得ない場合は一度ゆっくりと後退し20分~30分ほど間隔をあけ、蜂の勢いが収まった頃に再び作業を再開する。

⑤巣をネットやゴミ袋に入れて閉じる。

出典: http://bee.agriart.info/?p=2388

殺虫剤を噴きつけるなどして、飛び出してくる蜂に注意を払いながら行う。生き延びた蜂が周囲を飛び回っているときは無理をせず、蜂がいなくなるまで放置。
殺虫剤で周囲に落ちた蜂には触らないようにする。
無闇に触れると筋肉の収縮運動により、たとえ死骸であっても刺されることがある。

巣の自力駆除が難しい時には業者への相談も

出典: http://icecapades.net/correct.php

自力駆除の手順は以上になりますが、基本的に身の危険が伴う蜂の巣の自力での駆除作業はおすすめできるものではありません。
自力での駆除を試みて蜂に刺されるなどの被害を受けても、自己責任になってしまいます。
蜂の巣の駆除作業を行う際には十分な安全対策を徹底してください。

また、蜂の巣が大きい場合、種類がスズメバチである場合などは、自力での駆除は非常に危険です。
スズメバチクラスの巣の撤去を素人が行うには限界があるので、駆除が困難な場合は迷わず害虫駆除の専門業者に相談されることをおすすめします。

アシナガバチとスズメバチの見分け方

アシナガバチとスズメバチは、両方とも腰がクビレていて細身であるなど要所で様々な共通点がありますが、両者を見分けるのにはコツがあります。
「このハチはアシナガバチとスズメバチのどっちだろう?」と思ったら、次の見分け方を参考にしてみましょう。

アシナガバチを見分けるポイント

・胴体と脚は黄色い種類のものが多い。
・後ろ脚を下の方に向けて垂らし、不規則に飛翔する。
・スズメバチよりも飛翔速度は遅い。
・巣は六角の巣穴でお椀のような形。グレー系の色をしている。
・巣作りの場所は、開放的な場所の他にも壁の中、土の中、屋根裏、床下など、閉鎖的な場所。

スズメバチを見分けるポイント

・胴体はオレンジに近い色で、脚は黒いタイプが多い。
・直線的かつ素早く飛ぶ。
・巣は茶系の色。稀にマーブル模様で丸い球状をしてる巣もある。
・巣は幾重にも層が重なっている。
・主に軒下や木の枝など開放的な場所で巣作りを行う。

出典: http://www.rui-one.com/suzume-ashinaga.html

キイロスズメバチとキアシナガバチの比較

アシナガバチの方がくびれ部分がより細くなっているのが分かります。

アシナガバチの種類

アシナガバチの種類①セグロアシナガバチ

出典: http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-5319-1.html

セグロアシナガバチ

セグロアシナガバチの体長は20~26mmと、北海道以外の地域で全国的に最もよく見られる最大種のアシナガバチです。
市街地でもよく見られ、4月中旬頃から民家の軒下などでセグロアシナガバチが巣作りをしている姿も見られます。
主に柱や板、壁、杭の表面などを削り取り、その断片を巣作りの材料とします。
セグロアシナガバチの働き蜂の羽化は5月下旬~7月で、オス蜂と新女王蜂は7月下旬~9月に羽化します。
新女王蜂が越冬のため巣の上や人家の外壁、屋根裏や天井などに集団で静止していることがあります。
寒さが厳しくなり、巣に留まるセグロアシナガバチの数が減ってくると、そのまま巣の上で越冬することもあります。
他のアシナガバチと比較しても攻撃性が強く、巣を刺激して刺されるケースや、巣を離れたセグロアシナガバチが外に干してある洗濯物や布団に潜り込んだまま室内に取り込んでしまい、就寝時に知らずに圧迫して刺されるケースもあります。

アシナガバチの種類②キアシナガバチ

出典: http://blog.livedoor.jp/yuki1420/archives/1038344927.html

手乗りするキアシナガバチのオス

オスは手乗りができるので可愛いですが、メスは刺されるとスズメバチよりも強い痛みを伴うとも……

キアシナガバチの体長は21~26mmとセグロアシナガバチとほぼ同じ大きさの最大種です。
キアシナガバチは市街地には少なく、雑木林などの自然の多い場所で見られます。
キアシナガバチはセグロアシナガバチと比べても体全体の黄味が強いのが特徴です。
キアシナガバチは、4月中旬頃から人家の軒下や木の枝などに巣作りを始めます。
巣はセグロアシナガバチよりも大きくなることがあります。
アシナガバチの中では攻撃性が強く、昆虫採集で雑木林に向かった子ども達が、近くにあったキアシナガバチの巣に気付かず集団で刺されたケースもあります。
セグロアシナガバチと同じように。新女王蜂やオス蜂が10~11月頃まで巣上や外壁などに集団で止まっていることがあります。
また、キアシナガバチは越冬能力があり、越冬するために民家の屋根裏、天井などに集団となって静止している光景も見られます。

アシナガバチの種類③フタモンアシナガバチ

出典: http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-792.html

フタモンアシナガバチ

体長は14~18mmとセグロアシナガバチやキアシナガバチと比べるとひと回り小さい種類のアシナガバチです。
名称の由来は、腹部に黄色い2つの斑紋を持っていることによるものです。
主に、市街地や民家の周辺に出没します。
越冬した女王蜂は3月下旬に活動をはじめ、家屋の屋根瓦の下や軒下、木の枝、草むらなどに巣作りをします。
10~11月にかけて気温の高いときに庭などを多数のフタモンアシナガバチが飛び回っていることがありますが、これらは全てオスなので刺されることは滅多にありません。

アシナガバチの種類④キボシアシナガバチ

出典: http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_hachi/kiboshiashinagabachi.htm

キボシアシナガバチ

キボシアシナガバチは12~18mmと小柄で、フタモンアシナガバチと同じくらいの大きさです。
雑木林や緑地周辺でヤブガラシなどを訪花している姿が見られます。
木の枝や葉の裏などに巣作りをする習性がありますが、市街地には少ないのでセグロアシナガバチなどに比べると見かける機会はそれほど多くありません。
育房のキャップが黄色をしているので他種との区別は容易です。
巣の育房数は少なく、働き蜂の数も十数頭ほどです。
攻撃性は他種と比べてやや強く、庭木の剪定中などに刺される被害が発生します。

アシナガバチの種類⑤ヤマトアシナガバチ

出典: http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_hachi/yamatoashinagabachi.htm

ヤマトアシナガバチの体長は12~22mmと、セグロアシナガバチやキアシナガバチととてもよく似ていますが、セグロアシナガバチやキアシナガバチよりかはひと回り小型のアシナガバチです。
雑木林や緑地の周辺でヤブガラシなどを訪花する個体を見かけることがありますが、地域や場所によっては稀な種類です.
ヤマトアシナガバチの巣作りは4月下旬より始まり、草木の茎や細い枝などに巣が作られます。
ヤマトアシナガバチとキボシアシナガバチの巣は育房のキャップが黄色をしていて良く目立つため、他のアシナガバチの巣との区別は簡単です。
巣の規模はアシナガバチの中で最も小さく、攻撃性もアシナガバチ類の中ではそれほど強くないので、巣を刺激しない限りは刺される心配はないでしょう。

アシナガバチの種類⑥ムモンホソアシナガバチ

出典: http://blog.livedoor.jp/aosagi56/archives/54003525.html

ムモンホソアシナガバチ

ムモンホソアシナガバチの体長は約15~20mmです。
他のアシナガバチに比べても非常に細長い体型をしているため、パッと見ではアシナガバチっぽくない感じがします。
ムモンホソアシナガバチの体色は黄色で淡褐色の斑紋があリます。
林縁の低木の葉裏などの場所を好み巣作りをし、働き蜂の数は最盛期でおよそ100頭に上ります。
コナラなどの樹洞で集団で越冬します。
ムモンホソアシナガバチの攻撃性はやや強く、草刈り中に刺される被害が例年発生しています。
ムモンホソアシナガバチとよく似たヒメホソアシナガバチのメスの頭楯には、ムモンホソアシナガバチにはない黒褐色の縦紋があるので判別は簡単です。

その他のハチの種類

アシナガバチ以外にも、日本には様々な種類の蜂が生息しています。
ここでは、代表的な種類を紹介します。

その他の種類①オオスズメバチ

出典: http://www.geocities.jp/sakky_jp/suzumebachi/suzumebachi.html

体長27~40mmほど。女王蜂は45mm前後。スズメバチの中でも顎の力が強い。
土の中に巣作りすることが多く、餌をめぐって多種のハチと激しく戦います。
攻撃性が非常に強く、全国的に刺される被害が多発しているスズメバチです。
攻撃時は、顎をカチカチと音を立てて鳴らして針を何度もターゲットに突き刺します。
飛翔速度は最速で時速40キロ近くに達します。
刺された時の痛みや腫れは蜂の中でも最も激しいといわれています。
多数のスズメバチに刺された場合、死に至ることもある。
女王蜂以外は越冬することができません。

その他の種類②キイロスズメバチ

出典: http://www.geocities.jp/sakky_jp/suzumebachi/suzumebachi.html

体長17~24mmほど。女王蜂は26mm前後。
スズメバチ類の中でも刺傷被害が最多の蜂でもあります。
何度も同じ場所に巣を作り直す習性を持ち、屋根裏や床下などの閉鎖的な場所で巣作りを行うことが多いです
女王蜂以外は越冬することができません。

その他の種類③モンスズメバチ

出典: http://www.geocities.jp/sakky_jp/suzumebachi/suzumebachi.html

体長21~28mmほど。女王蜂は29mm前後。屋根裏や壁の隙間など、閉鎖的な場所で巣作りを行うことが多く、攻撃性は高めです。
他のスズメバチとは違い、夜間に活動する傾向を持っています。
女王蜂以外は越冬することができません。

その他の種類④ヒメスズメバチ

出典: http://www.geocities.jp/sakky_jp/suzumebachi/suzumebachi.html

体長24~37mmほどでオオスズメバチに次ぐ。
腹部の先と針の付け根が黒い。
巣作りの期間が短く、9月には巣作りを終える。
巣は小さい。穏やかな性質。近寄っただけでは攻撃してこない。
女王蜂以外は越冬することができない。

その他の種類⑤コガタスズメバチ

出典: http://www.geocities.jp/sakky_jp/suzumebachi/suzumebachi.html

カマキリの死骸を狩るコガタスズメバチ

コガタスズメバチの体長は20~27mmほど。女王蜂は26mm前後。巣作り序盤の巣は、徳利をひっくり返したような形をしています。
比較的穏やかな性格をしています。
静かに近付き、刺激を与えなければほぼ刺されることはありません。
基本的には女王蜂以外は越冬することができません。

その他の種類⑥ニホンミツバチ

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%81

ニホンミツバチの体長は12mm前後。
巣は数年間に渡って使用されることもあり、草花の蜜や花粉を集める生態が確認されています。
基本的には穏やかな性格ですが、女王蜂が死んだり巣の周辺で農薬などが散布されると途端に攻撃的になります。
アシナガバチやスズメバチとは違い、寒い時期に入ると攻撃性が高まり、巣に近付くと攻撃されることもあります。
寒くなってくると越冬準備に入りますが、一部の九州地域~沖縄県など気温が11度以上の地域なら越冬せず活動を継続することもあります。

その他の種類⑦セイヨウミツバチ

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%81

体長13mm程度のミツバチ。
一般的に「ミツバチ」と呼ばれる種類の蜂は、セイヨウミツバチを指すことがほとんどです。
ニホンミツバチに比べて攻撃性が高いとされています。
巣箱の移動時や農薬の散布中に刺される被害が多いようです。

こんな時どうする?シチュエーション別・ハチの駆除&対策方法

如何なる場合であっても、蜂と遭遇したからといって取り乱してはいけません。
落ち着いた対処法を取れば、蜂の攻撃から身を守ることができます。
ここでは、あらゆる状況下で蜂に遭遇してしまったときの対処法を紹介します。

シチュエーション別対策①車の中に蜂が入ってきた時の駆除・対策

出典: http://www.thepicta.com/media/956569171956452938_2750882

車の運転中に蜂が車内に入ってくることがないとも限りません。
そんなときに焦って手で払ったりして蜂を刺激するのは厳禁です。
最悪の場合、ハンドル操作を誤って、事故を起こしてしまいます。
手で追い払おうものなら蜂に敵だと認識されて攻撃されてしまいます。
蜂にはこちらから何も仕掛けなければ刺されることはありません。
落ち着いてスピードを落とし、いったん車をどこかに停車させましょう。その後、窓やドアを開けて蜂が出ていくのを待ちます。
なかなか出て行かないときには蚊取り線香などを設置し、外の少し離れた場所からしばらく様子を見ましょう。

シチュエーション別対策②家に蜂が入ってきたときの駆除・対策

出典: http://p.twipple.jp/BVhIA

蜂は明るい方向に向かって飛んでいく習性があります。
自宅への侵入を許してしまったときには、窓や玄関など蜂の出入り口と思われる場所を開放して出ていくのを待ちます。
室内の電気は消してなるべく部屋の中を暗くしましょう。
手で追い払ったり叩いたりすると、余計に蜂に攻撃されてしまいます。
また、蜂は一度天井の方へ上昇していくと下側が見えなくなります。
窓のある方角など当然わかりません。
そのような場合は、ハチ駆除専用のスプレーを吹きかける対策もありますが、スズメバチの場合はかなり危険なので万全を期すのであれば専門業者に駆除の相談をしてみることをおすすめします。

シチュエーション別対策③巣に近付いてしまい攻撃されたときの駆除・対策

出典: https://www.seikatsu110.jp/cms/wp-content/uploads/2015/07/6c5a2ad8a28538afcfd7341c1d2272b0.jpg

蜂の巣には、刺されたくなけば最初から近付かないのが大原則ですが、知らない間に巣に接近していることもあります。
そんな時、手で蜂を追い払ったり大きな声を出すのは蜂を刺激するので大変危険です。
また、蜂は動くものや黒いものに敏感に反応します。
もしも蜂が周囲を飛び回っていたら、静かにその場から避難しましょう。
決して途中で背を向けて全力疾走することなく、忍び足で後退し、蜂と距離をとります。
逃げる際のコツとしては蜂の視界から消失するように、なるべく低い姿勢を保つのが効果的です。

シチュエーション別対策④ベランダの蜂対策

出典: http://s.webry.info/sp/91867582-waka.at.webry.info/201504/article_8.html

春になると、ベランダに蜂が飛んでくるようになります。
ベランダの蜂は、洗濯ものや布団を干す時には厄介な存在ですよね。
そこで、ベランダに蜂が来ないようにするためのとっておきの対策法があります。

【用意するもの】
・虫除けネット
・木酢液(もくさくえき)
・容器 2~3つ(もしくはペットボトルの下半分をカットしたもの)

木酢液はホームセンターや薬局などで販売されており、主成分は酢酸です。木酢液には主に、

•草花や木などの虫除け
•害虫よけ
•生ゴミやトイレの消臭
•無害の除草剤
•入浴剤として使うと冷えが改善する

などの効能があります。
ベランダの蜂への対策についての手順ですが、まずは虫よけネットを間隔を開けて物干し竿に吊るしておきます。
次に「木酢液1:水1」の割り合いで木酢水を作ります。
これを容器に入れてベランダの何ヶ所かに置いておくだけで蜂が近寄り辛くなります。
簡単で手軽な対策なのでおすすめです。

まとめ ~“安全対策”という毒を以て毒を制す~

出典: http://sophiehaise.com/koukateki.php

蜂は、蜂同士で殺し合うほど「自分たちの巣を守る」という意識が強い生物です。
蜂は危険を察知すると、敵に対して特殊なフェロモンを撒き散らして仲間を呼び、大勢で攻撃してきます。
年々数は減っていますが、毎年刺されて死亡する例が後を絶ちません。
スズメバチやアシナガバチに遭遇したり巣が近くにあったら、むやみに近付くことなく、静かに落ち着いて遠くへ離れましょう。
巣作りの場所は多岐に渡り、普段気が付かないようなポイントにも生息していることもあります。
ハチの巣を自力で駆除するのは素人でも不可能ではありませんが、巣が大きくなればなるほど危険が伴います。
失敗例も多く、防護網や防護服を身に着けず安易に駆除を試みて刺される被害も後を絶ちません。
アナフィラキシーショックは命にも関わるので、自分で蜂の巣を駆除する場合は入念な準備が必要です。
できれば巣が大きくなる前の駆除が理想ですが、自力での駆除が困難な時は遠慮することなく駆除の専門業者に依頼するようにしましょう。

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jimmy block2
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