STAP細胞はあった…ドイツで再現成功!小保方の研究の真相とは?[最新]のイメージ

STAP細胞はあった…ドイツで再現成功!小保方の研究の真相とは?[最新]

ドイツにおいて、小保方氏の論文で話題になったSTAP細胞、STAP現象に関する論文が発表されました。このドイツの研究で本当にSTAP細胞、STAP現象が再現できたのでしょうか?また、本当に小保方氏はSTAP細胞を再現できていなかったのでしょうか?2017年08月20日更新

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ドイツの一流大学による研究でSTAP細胞(STAP現象)の再現に成功?

ドイツのハイデルベルク大学研究チームがSTAP細胞(STAP現象)の再現に関連した論文を発表。

出典: https://dot.asahi.com/aera/2015042100049.html

2017年3月10日に「修正STAP条件によって、JurkatT細胞の運命が多能性と細胞死の間で二極分化する」という論文が、ドイツのハイデルベルク大学の研究チームにより発表されました。小保方氏が行った実験とは条件が異なるものの、ほぼ同様の実験を行いSTAP現象を再現したとされています。
本当にドイツでSTAP細胞は再現されたのでしょうか?

以下、ドイツで発表された論文「Modified STAP conditions facilitate bivalent fate decision between pluripotency and apoptosis in Jurkat T-lymphocytes(邦訳:修正STAP条件によって、JurkatT細胞の運命が多能性と細胞死の間で二極分化する)」の概要です。

 海外の一流大学が、いわゆる「STAP現象」の再現実験を行ったということで話題となっている。以下に同論文の概要を紹介する。 <(1)序論:STAP論文は撤回されたが、低pHの刺激による万能性獲得の可能性は、がん、または、がん幹細胞の分野においては魅力的な課題である。 (2)実験:そこで、理化学研究所と米ハーバード大学から発表されたプロトコルを改変して、セルライン化されたT細胞に刺激を与える実験を行った。 (3)結果:当グループが見つけたpH3.3の条件では、酸処理後、多能性マーカーの一種であるAP染色陽性細胞の割合が増加した。AP陽性の多能性細胞は酸処理ストレス下を生き延びて優位に増加。 (4)考察:小保方晴子氏【編注:一連のSTAP細胞論文問題をめぐり2014年12月に理研を退職】が英科学誌「ネイチャー」で発表したプロトコルでは成功しなかった。それは、使用している緩衝液の緩衝能が適していないことが理由として考えられたので、それも変更した。  一番の発見は、このような瀕死のストレス条件では、Acute T-cell leukemia(ヒト急性T細胞白血病)の細胞株である JurkatT細胞が、万能性を獲得するか、もしくは死ぬかの間で揺らいでいることである。何がそれを左右するのかを探るのが今後の課題だ>

ドイツのSTAP細胞(STAP現象)に関する論文の要約

出典: http://stapcells.blogspot.jp/2014/03/blog-post_5.html

ドイツで発表された論文の概要をわかりやすくまとめると以下のようになります。

小保方氏が発見したSTAP現象を、がん細胞の一種であるJurkatT細胞を用いて再現実験を試みた。同細胞に対しては、小保方氏がネイチャーで発表した細胞に酸性ストレスをかける方法ではうまくいかなかったため、独自に修正した酸性ストレスをかける方法を試してみたところ、細胞が多能性(体のどんな細胞になれる能力)を示す反応を確認した。それと同時に細胞が死んでしまう現象も確認されたので、何が細胞の運命を分けているのかを探っていきたい

そもそもドイツの論文で再び出てきたSTAP細胞、STAP現象って?

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%BA%E6%BF%80%E6%83%B9%E8%B5%B7%E6%80%A7%E5%A4%9A%E8%83%BD%E6%80%A7%E7%8D%B2%E5%BE%97%E7%B4%B0%E8%83%9E

STAP細胞とは、外的刺激を与えることでもう一度どんな細胞にもなれる能力を得た細胞のことを言います。
また、このようにしてSTAP細胞になる現象をSTAP現象と呼んでいます。

となると、このドイツで発表された論文によれば「小保方氏とは違う条件でやってみたらSTAP細胞が再現できた」ということになります。

「実際にSTAP細胞はあった(再現された)」と考えて良さそうですね。

ドイツのSTAP細胞の再現に関する研究は真実ではないとする意見も?真相は?

STAP細胞は本当にあった?ドイツのSTAP細胞再現に関する研究の真実は?

出典: http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/15/stap-matome-0415_n_5150078.html

ドイツで発表された論文に対して、「STAP細胞が再現できたというのはデマ」とする意見も見受けられます
。デマとする理由は以下のようです。

・小保方氏のSTAP細胞の論文通りではない。(実験の条件を変えてる)

・多能性が見られたが、それが増殖したわけではない。

・小保方氏のやり方で多様性が発現した細胞がSTAP細胞であり、それ以外の方法で多様性が発現してもそれはSTAP細胞ではない。

STAP細胞とは、「刺激惹起性多能性獲得細胞」を指します。この言葉の意味は先程述べた通りで、外的刺激により多能性(どんな細胞にもなれる状態)を獲得した細胞を指します。

つまり、STAP現象が再現できていないという意見は信憑性に欠けるということになります。(もちろん今回の論文の内容が正しいことが確認できないと、STAP細胞があったとは言えません。)

STAP細胞を再現する研究がもたらす価値とは?

STAP細胞を再現する研究ががん化の仕組みを解明?

出典: http://gigazine.net/news/20140727-stap-cells-wf2014s/

STAP細胞を再現することは、がん細胞の分野(がん生物学)では価値があるとのことです。

正常細胞が酸性溶液に長時間漬けられると、ミトコンドリアが活動を停止します。

これにより細胞ががん化(際限なく増殖)します。

ですが、乳酸などの酸性溶液に漬ける時間を30分弱にするだけで、STAP細胞ができることもあるようです。

STAP細胞が再現できれば、このようなSTAP細胞とがん細胞の共通点から正常な細胞のがん化のメカニズムを解明できる可能性があるのです。

がん化のメカニズムが解明されれば、がん治療の技術発展につながることでしょう。

小保方氏のSTAP細胞論文は真実だったのか?

小保方氏のSTAP細胞の論文の真相とは?

出典: http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/15/stap-matome-0415_n_5150078.html

小保方氏の告白本である「あの日」には共同研究者であった若山照彦博士(山梨大学教授)が不正に実験成果物を持ち出したと記されています。
実験成果物を別の研究室へ移す時にMTA(試料移管契約書)が必要であり、MTAを交わすことなく研究成果物を持ち出せば窃盗とみなされることもあります。
ですが、若山氏が理研から山梨大学へ実験成果物を移す時にMTAを交わしていなかったのです。
のちに理研の呼びかけにより若山氏は慌てて書類をしたそうです。
ですがこの場合、山梨大学へ移されたSTAP細胞実験成果物が本当に理研から移されたものと同じなのかが確認できなくなります。そのため、山梨大学に移したのちに第三者機関へ解析に出したところで真相はわからないのです。

小保方氏はヒトの血液を使ってSTAP現象の実験していた?

出典: http://ameblo.jp/miya-je2/entry-12179298773.html

理研の小保方氏の研究室にあった冷凍庫の保全リストにはヒトの血液を用いて作られたSTAP細胞があったようです。

そして実験に使われいたのは共同研究者の若山照彦博士の血液でした。(試料の名称は「Teru」)

つまりマウスでのSTAP細胞研究の段階を終えて、実際にヒトの細胞を用いて実験していたことになります。

このことから小保方氏はSTAP細胞を作ることに成功していたとみられます。

アメリカの研究グループがSTAP現象を再現していた?真相は?

出典: http://gan-kokufuku.com/enjyu/stap%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%82%93%E6%B2%BB%E7%99%82/

アメリカ、テキサス大学医学部ヒューストン校のキンガ・ヴォイニッツ博士らによりSTAP現象が再現されました。

論文によると、マウスの骨格筋肉が損傷(外的刺激)により初期化の変化が見られたとのこと。

これを培養したところ、多様性を示したそうです。

マウスの負傷によりSTAP現象を起こした細胞を「injury induced muscle-derived stem cell-like cells」(損傷誘導性の筋肉由来幹様細胞)と名づけられました。

小保方氏やドイツでの実験と状況が全く異なりますが、STAP現象とは「外的刺激により多能性(どんな細胞にもなれる状態)を獲得すること」であるので、アメリカでSTAP現象が再現されたと考えて良いでしょう。

小保方氏のSTAP細胞の論文との共通点

出典: https://matome.naver.jp/odai/2149580072414621001/2149580402418144103

小保方氏のSTAP細胞論文では、細胞にストレスを与える方法の1つとして「細胞に強いせん断力を加える物理的な刺激」というのがあります。アメリカのキンガ博士はiMuSCsでこの方法でSTAP現象を再現したことになります。

また、STAP細胞があらゆる細胞(脳、皮膚、骨格筋など)からでも作れるのかを小保方氏により実験されており、どの細胞から作れるかという点もiMuSCsはSTAP細胞と同じであるようです。

陰謀論?STAP細胞論文の取り下げは特許が絡んでいた?

アメリカの病院が世界各地でSTAP細胞に関する特許出願をしている?陰謀論も?

出典: https://matome.naver.jp/odai/2149580072414621001/2149580402418144003

STAP細胞の再現は細胞のがん化の仕組み解明に役立つとされています。
陰謀論的視点から見ると、がんが治ってしまうと抗がん剤やがん保険の需要がなくなってしまうため、大損する人たちがいます。
それでは都合が悪いためSTAP細胞をなきものにしようとした、と考えることができます。

実際、アメリカのハーバード大学の附属病院が世界各地で特許の出願を行ったそうです。しかも理研がSTAP細胞論文の取り下げをした後も特許の実態審査等に巨額の費用をかけているとのこと。

日本国内においても特許出願に関して実体審査請求をしているようです。

特許が認定されると20年間はSTAP細胞の生産を独占できるため、莫大な利益をアメリカで生み出すことが予想されます。

本来、日本の研究成果であるSTAP細胞の特許がアメリカにとられることで、日本はとてつもない国益を損なうことになります。

アメリカの病院が世界各地で特許出願をしたことを考慮すると陰謀論が台頭してきてもおかしくはありませんが、真相については明確な根拠がないため断定はできません。

理研副センター長、笹井芳樹博士は他殺説も?真相は?

出典: https://matome.naver.jp/odai/2149580072414621001/2149580402418146003

陰謀論的には笹井芳樹博士の自殺も真実かどうか疑わしいとされています。
その理由として、

・最初に報じられたときに既に自殺と断定されていた。

・元々、センター内で死亡が確認されたと報じられていたのが、病院に搬送されてから死亡を確認したという内容に変わった。(病院で死亡が確認されると司法解剖をしなくて済む)

・他殺の可能性を一切報じていない。

などがあげられます。

あくまでも他殺であったという可能性があるというだけなので、真実はわかりません。

陰謀論が噂されるのは小保方氏自身の発言にも原因が?

出典: http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/10/news124.html

STAP細胞が存在しないのでは?と疑われだしたころに、小保方氏は取材にて「大きな流れに潰されそう」「大きな力がはたらいていることは間違いない」という発言をしている。

陰謀論者からすれば、この発言からSTAP細胞論文の取り下げに陰謀論を持ち込むのもおかしくはありません。

ただし、これら小保方氏の発言の真相については不明のようです。

まとめ:小保方氏がSTAP細胞を再現できたというのは真実なのか?

出典: http://hakuzou.at.webry.info/201403/img1_6.139522010122273900228.html

いかがでしたでしょうか?

STAP細胞が本当に再現されたのかどうか真実を知っているのは当事者のみであり、第三者である我々は必ずしも信頼できるとは限らない情報を頼りに推測するしかありません。

ですが、STAP細胞が実際に再現されれば生物学や医療技術などが急速に発展することは真実のはずです。

そうすれば、我々ががんに苦しまなくてすむ日がいつかやってくるのかもしれません。

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きじり
きじり
新卒で入社した会社を1年3ヵ月で辞めて脱サラ。音楽とブログでどうやって生きていくか模索している歌い手&ライター。カウンターテナーという変わった歌い方をする身長190cmの大男。

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