なぜついてくる?「ユスリカの蚊柱(頭虫)」の原因と撃退法

ユスリカは蚊柱を作り、頭の上をブンブン飛ぶので、厄介な昆虫として認知されていますよね?ではなぜユスリカは蚊柱を作るのでしょう?原因と撃退方法を知りたいですよね?でも実際はお見合いパーティだとしたら、殺すのが可哀想な気もしないではないですね。

なぜついてくる?「ユスリカの蚊柱(頭虫)」の原因と撃退法のイメージ

目次

  1. ユスリカ(頭虫)は、蚊じゃない?!
  2. ユスリカ(頭虫)の生態は?
  3. ユスリカ(頭虫)は、何故ついてくるの?
  4. ユスリカ(頭虫)が、蚊柱を作る原因:その1
  5. ユスリカ(頭虫)が、蚊柱を作る原因:その2
  6. ユスリカ(頭虫)が、蚊柱を作る原因:その3
  7. ユスリカ(頭虫)の蚊柱は、刺さないって本当?
  8. ユスリカ(頭虫)が口の中に入っても大丈夫?
  9. ユスリカ(頭虫)の駆除方法は?
  10. ユスリカ(頭虫)の撃退方法は?
  11. ユスリカ(頭虫)に刺されて「かゆい!」は嘘

ユスリカ(頭虫)は、蚊じゃない?!

出典: http://tokyoinsects2.blog.fc2.com

名前はユスリカじゃだけど、蚊じゃないんです!

ユスリカ(頭虫)の正体は?

頭の上をうるさくまとわりつく、頭虫とも呼ばれるユスリカは、名前から勘違いされることが多いんですが、本当は蚊の仲間じゃないんですね。

頭虫の正しい名前は、「ユスリカ(揺蚊)」と言います。
ちなみに、名前の由来は、虫自体が体を揺するような動きをすることから、付いたみたいです。

全国的にも沢山見られるみたいで、冬場以外は、各地で4月~5月頃及び9月~10月頃に見られるそうですね。

ユスリカは、頭の上をブンブンと沢山飛ぶので、それで頭虫なんて名前がつくそう。
沢山群れて飛ぶのは、蚊柱と呼ばれるそうですね。

ユスリカは、蚊の仲間ではないと言いましたが、正式には、ハエ目のユスリカ科、蚊はハエ目のカ科という違いがあります。

またこれも良く間違われることなんですが、蚊と違うのでユスリカ(頭虫)は蚊と違い、刺されることはありません。
でも、移動する度にくっついてくるので、嫌なイメージがありますよね?

以下に、ユスリカについて、簡単にまとめてみました。

ユスリカ(頭虫)の生態は?

出典: http://www.geocities.jp

実は刺さないユスリカ

蚊柱を作ると言われる昆虫:ユスリカの生態は?

幼虫の時はもちろん!成虫になっても、人を刺さないのがユスリカの特徴でもあります。
蚊だと刺されますが、ユスリカは蚊とは違い刺さないんですね。

そして、昆虫ではありますが、蝶や蚊のようにリンプンも出したりしないので、間違ってつぶしてしまったとしても、手に粉がつくこともありません。

しょっちゅうと言うほどではないですが、しばしば川の近くなどで、群れて蚊柱を作ることもあるそう。
蚊柱の特徴については、以下で詳しく語りますが、蚊柱を作るのが、ユスリカ(頭虫)の特徴でもあります。

蚊柱を作ることからも、普通の蚊とは違う昆虫だとわかりそうですね。
と言え、蚊柱を作る蚊の仲間もいるんですが…。

しかも成虫して交尾が終わったら、死んでしまう所は、セミなどの昆虫とも似てますね。
儚い一生を終えるユスリカの生態は、何だか悲しげですね。

ユスリカ(頭虫)は、何故ついてくるの?

出典: http://gaichukujosha.com

刺さないけれど、うっとうしいですよね?

蚊柱を作ると言われる昆虫:ユスリカがついてくる理由

いくら蚊と違い刺さないと言っても、ユスリカ(頭虫)が上を付いて回ってくるのは、嫌な物ですよね?

実はユスリカ(頭虫)が頭の上をうるさく飛び回るのは、ある習性があるからなんです。
その習性とは、一番高くて近くにある物を目印にして、群れを作り、蚊柱を作るという習性があるから。

ですので、身長の高い人は、より蚊柱がくっついてくることになります。
ユスリカ(頭虫)を、他の人の所に移そうと思っても、身長が高い人は不利なわけですね。

ただ、他にも蚊柱を作る原因として、人間の吐く二酸化炭素に反応してるなんて説もあって、これは普通の蚊と同じですね。
他にも、誤ってユスリカ(頭虫)を飲みこんだりしてしまうと、アレルギー反応がでることもあるので、くれぐれもふざけて食べさせたりなどは、しないで下さいね。

ユスリカ(頭虫)が、蚊柱を作る原因:その1

出典: https://www.goo.ne.jp

蚊柱を作る原因はここにあった!

蚊柱を作ると言われる昆虫:蚊柱は他の昆虫も作る?

蚊柱というと、蚊は関係ないと言う風に書きましたが、実はユスリカ(頭虫)以外の、いわゆる普通の蚊や他のいくつかの昆虫も、蚊柱を作ります。
ですので、頭の上に蚊柱を作られて、ユスリカ(頭虫)だから刺されないと安心していたら、実は普通の蚊だったということもあり得るわけです。

蚊柱というのは、ユスリカなどの昆虫が、数10匹~数100匹ほど群れをなして、柱状に飛ぶことから、名前がついています。
ちなみに、蚊柱は蚊の仲間以外でも「カゲロウ」「ガガンボ」「カワゲラ」「クビナガカメムシ」「ヌカカ」「トビゲラ」なども蚊柱を作ります。

発生しやすい季節は、春から秋にかけてで、発生しやすい時間帯は夕暮れ、水辺に作られることが多いです。
ちなみに、蚊柱はオスだけが作り、その中に交尾をするために、メスが紛れてくると言う感じらしいです。

ユスリカ(頭虫)が、蚊柱を作る原因:その2

出典: http://aiaicamera.seesaa.net

蚊柱の原因は、お見合いパーティだった?!

蚊柱を作ると言われる昆虫:蚊柱への対策方法

基本的には、蚊柱自体は、川の近くとかで見かけますが、時には家のそばに蚊柱が作られることがあります。
家の外であっても、蚊柱が出来るのは嫌な物ですよね?
そんな時には、以下の対策を取ってみて下さい。
劇的に蚊柱が減るかもしれませんよ?

1:幼虫の発生を防ぐために、溜まっている水などを捨てる。

バケツなどに水が溜まったまま放置していると、幼虫であるボウフラの発生原因になります。
ですので、水を溜めないようにするのも対策の一つになります。

2:電撃殺虫器を使う。

青い光で虫を引きよせ、電気の力で殺虫する殺虫器を使うのも、対策方法の一つです。
家の中に置いても大丈夫なように、最近では小型のタイプもあるみたいです。

3:外灯を防虫ランプに替えてみる。

ユスリカは、光や水に引き寄せられ、特に紫外線に反応するようなので、LEDなどの防虫ランプに替えてみるというのも対策の一つです。
紫外線を発しないランプは、家の中でも、ハエなどが電灯の中に入るのも防いでくれますので、ランプを替えてみるというのも、有効な対策だと思います。

対策方法はいくつかありますが、中には、網戸に対策を施すだけで、蚊柱が見られなくなったという方もいます。

対策を取っておけば、頭虫がうじゃうじゃ蚊柱を作るというのを防げますので、ストレスも溜まりにくくなります。
簡単な対策ばかりなので、ぜひ試してみて下さい。

ユスリカ(頭虫)が、蚊柱を作る原因:その3

出典: http://mushi-akashi.cocolog-nifty.com

蚊柱は、メスとのお見合いパーティだった!

蚊柱を作ると言われる昆虫:蚊柱はお見合いパーティだった?!

蚊柱は、ユスリカのオスだけで、数10~100匹の群れで構成されますが、というのもメスは群れを作らないんですね。
繁殖の時期になった時だけ、単独行動をしていたメスが、群れの中に飛び込み、気に行った相手と交尾して、産卵します。

蚊柱は、一種のお見合いパーティ場とも言えます。
ですので、蚊柱の中には、メスが全くいないか、1匹だけの事が多いです。

成虫の寿命は、数日ほどしかないため、このお見合いパーティで、出来るだけ沢山の卵を産むわけですね。
しかも食事を取るための気管が未熟なため、そもそも食事を取ることも出来ないんですね。

産卵するためだけに成虫になり、交尾を終えて、産卵をしたら、ユスリカ(頭虫)は命を落とします。
これは、セミなどの昆虫にも見られる現象ですね。

ユスリカ(頭虫)は、食事を取ることすら出来ないわけですから、産卵のためにだけ生きていると言っても過言ではありません。

どの昆虫よりも儚い一生を終える、それがユスリカ(頭虫)なんですね。

ユスリカ(頭虫)の蚊柱は、刺さないって本当?

出典: http://satoimo.way-nifty.com

蚊柱の多くは、ユスリカなので刺されない?

蚊柱を作ると言われるユスリカは、刺さないって本当?

蚊柱を作るのは、ユスリカだけでなく、いわゆる普通の蚊だったり、他の昆虫も作ることがあると前述しましたが、一般的に蚊柱を作るのは、ユスリカがほとんどです。

ですので、蚊柱を作っている昆虫がユスリカだった場合は、普通の蚊のように刺されることはまずありません。
ユスリカは、名前に「カ」がついているので、蚊の仲間だと思われがちですが、生物学的にはハエの仲間に近いです。

ハエが人間を刺すことはないですよね?
ということは、ハエの仲間であるユスリカもまた、人を刺さないんです。

そもそも、口から食べ物を食べることも出来ないほど、機能は退化しているので、人間の血を吸いたくても吸えないというのが正しいです。

産卵のために蚊柱を作るわけですが、人間には害がないのですから、卵を産む時だけでそっとしておいてあげて欲しいとも思ってしまいますね。
何しろ、成虫の寿命は、数日だけですから。

ユスリカ(頭虫)が口の中に入っても大丈夫?

出典: http://www.gef.or.jp

口の中に入っても、普通の人は大丈夫です。

蚊柱を作ると言われるユスリカは、口に入れても大丈夫なの?

中にはこんな経験がある方もいると思いますが、自転車を運転中、誤って口の中にユスリカが入った!なんてことはありませんか?

でも、大丈夫です。
普通の人ならば、口の中にもしユスリカが入っても、吐いて撃退すればOKなんです。

ただ、アレルギーのある方は、要注意です。
虫のアレルギーは、馬鹿に出来ませんので、面白がって口の中に入れたりなど、ふざけるのは止めておいた方が良いと思います。

ユスリカ自体は無害なので、もし飲んでしまったとしても、大丈夫です。
とは言え、自転車の運転中に虫を飲みこんでしまうのは、気持ち悪いですよね?
そんな時には、マスクを付けたり、メガネをかけたりして、防ぐという方法もあります。

外では駆除するわけにはいきませんので、辛い所ですよね。

ユスリカ(頭虫)の駆除方法は?

出典: http://www.tt-techno.co.jp

撒くだけでOKの殺虫剤も!

蚊柱を作ると言われるユスリカには、どんな駆除方法が?

ユスリカが蚊柱を作るのは、産卵のためなのでどうしようもないのですが、どうしても気になる方には、こんな駆除方法があります。

例えば、殺虫剤は有効な駆除方法です。
中には、蚊柱の発生源に撒くだけの殺虫剤も売ってますので、そちらを使っても良いですね。

他にも、窓の網戸近くに大量発生した時などの駆除方法として、こちらはプロもおすすめらしいんですが、「PGガード」というのを使っても大丈夫です。
このPGガードは、3~4週間ほど保つと言われていて、一番確実に駆除できる方法かも知れません。

もし家の周りではなく、キャンプなどの屋外に行く時には、こちらもプロが勧める「殺虫器ウルトラベーププロ」というのも、駆除方法として活躍してくれます。

また、ペパーミントなどのハーブ系も有効ということですので、庭にハーブを植えるだけでも、蚊柱の発生を抑えることが出来るので、有効な駆除方法です。

どうしても殺虫剤の影響が気になる方は、庭にハーブ系を植えるのも良い方法かも知れませんね。

ユスリカ(頭虫)の撃退方法は?

出典: http://www.tt-techno.co.jp

駆除方法と似てますが…

蚊柱を作ると言われるユスリカを、撃退する方法は?

ユスリカの撃退をする方法は、駆除と似ていますが、つまりは一切ユスリカをシャットアウトする方法です。

虫除けのハーブも有効と前述しましたが、他にも、蚊取り線香や殺虫剤を使って、撃退することが出来ます。
ちなみに、虫除けのハーブとして有名なのは「ペパーミント」「ゼラニウム」「レモングラス」などがあります。

ただ、虫除けだけでは、撃退とは言えませんよね?
そんな時には、蚊取り線香や殺虫器を使ってみましょう。

もし室内にユスリカが発生した時に撃退したいなら、蚊取り線香が一番安価で効果があります。
ただ、蚊取り線香であっても、風が吹き抜ける場所では効果が半減しますので、置き場所には気を付けて下さい。
最近は無臭タイプの蚊取り線香や、薔薇の臭いの蚊取り線香などがありますので、蚊取り線香の臭いが気になる方は、そちらを使ってみて下さい。

殺虫剤などは、網戸などの窓に拭きかければ、ユスリカを撃退出来ます。

行政などに対応を求めても、スズメバチのように、撃退に行政が動いてくれることはまずありませんので、ユスリカの撃退は自分でやるしかありません。

でも実は、ユスリカは無害な昆虫で、刺されてかゆいとかないんですが、見た目で損をしている可哀想な昆虫でもありますね。

ユスリカ(頭虫)に刺されて「かゆい!」は嘘

出典: http://aiaicamera.seesaa.net

ユスリカに刺されてかゆいことはありません。

ユスリカは刺さないので、かゆいと言うのは嘘!

良くユスリカの蚊柱が近くに合って、刺されてかゆいなんて聞きますが、それは別の虫です。

ユスリカは前述もしましたが、口が退化していて、食べ物さえ取ることが出来ません。
吸血ももちろんありませんので、刺されてかゆいと言うのは嘘です。

ただ、吸血もありませんし、かゆいこともないのですが、死がいにアレルギー反応を起こす方はいます。
そのアレルギー反応の一つとして、ユスリカ喘息なんて病気がありますが、これもかゆいと言うことはありません。

ユスリカが原因で、体がかゆい!ということはまずありません。
もしかしたら、ユスリカに似た蚊などが蚊柱を作って、その蚊が刺せばかゆい!となります。

ユスリカは、決して人を刺さないというよりは、刺せないので、かゆい症状がもし現れたら、他の昆虫を疑って下さい。

ユスリカは、その外見から、他の蚊などの昆虫と同じく敬遠されがちですが、益虫でもあるんです。

ユスリカは蚊柱を川の近くに作りますが、実は、川をキレイにしてくれてもいるんです。
特に幼虫は、生活排水から出た有機物を餌にするので、川の有機物を掃除してくれてるとも言えるんですね。

しかも成虫になってからは、食べることも出来ず、数日で儚い命を終える昆虫でもあります。
どうしても気になる場合以外は、そっと見守ってあげて下さいね。

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